連休中に宇部市へ行ってきたRieruです★
『ときわ公園』で開催中の『UBEビエンナーレ』(現代日本彫刻展)を鑑賞しに。
私は今回で3度目になりますが、コロナ禍の為、昨年度は無し⋯延期?でしたので、大変楽しみにしていました。
作品はA(1)〜O(15)まであり、記事に書かせていただくにはAからが良かろうと⋯鑑賞した順番は無視で。
今回はCになります。
C
『wind whisper/平山悟』
作品コンセプト
昨今、太陽の過酷さや風の猛威を伝える報道が増えている。これも地球温暖化の影響らしい⋯
そんな時だからこそ、陽の温もりや風の心地よさを想起させるようなものが作れたらと思う。
作品のモチーフは陽だまりで仲良く風に揺れる草穂たち。
草穂が陽を受けてキラキラと風に揺れる様は、風のささやきに草穂たちが楽し気に微笑む姿をイメージしている。
鑑賞者のみなさんへ
この作品は256本の「草の穂を模したピース」で風を表現しています。幾つかの穂には風や太陽をテーマにして常磐公園の動植物を描いています。
また、はめ込まれたガラス玉の中にもそれらのシルエットが入っています。探してみてください。
ああっ、ほんと!
よく見ると、ステンレスの表面に動植物が描かれています。
その間から、アクリルガラスがコンニチハ☆
横から見てみると、こんな感じ。
そして根元は、こんな感じに。
意図的に植物が植えられていました。
強い風が吹くと、ステンレス同士が当たって音がします。
風の音がうるさかったですね。
ずっと見ていたい、そんなステンレスの穂たち。
季節や時間、天候が違えば、ステンレスの表面に映るものが変わります。
秋の夕焼けなんて映れば、かなりエモい⋯
近寄り過ぎて、自分の顔が映ってビックリしたわ。
アイタタタ
(角度を考えて撮影しましょう)