山口の神社仏閣★山崎八幡宮 狛犬①②編 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。

先月、周南市で開催された『狛犬ウォーク vol.16』に参加したRieruです★

新南陽駅からスタートし、『小島社(弁天様)』⇒『神上神社』⇒『山崎八幡宮』まで辿り着きました。



こちらには2対の狛犬さんがおり、そのうちの1対はふるそうに見えました。

昨年の初秋に参った時は記事にしませんでしたが、なんとなく、こちらの狛犬さんは“複数人で参った時に再開出来る”ような気がしまして。

予感的中!まさか、約半年後に開催された『狛犬ウォーク』でお会い出来るなんて!



“複数人で参る”・・・って機会なんて、『狛犬ウォーク』しか無いじゃろ?



イテテ



(あたり前田のクラッカー←ちょっと意味がズレていますが)



狛犬(吽)さん①:「まぁ〜、なんと賑やかなのぉ〜。」



お騒がせしてます、狛犬さん。今回は、『狛犬ウォーク』で参りました。

お変わりないですか?


狛犬(阿)さん①:「安永6(1777)年6月に大阪から来て以来、相変わらずや。」



1777年・・・おおかた、245年もいらっしゃるのですね!そりゃあ、古いですわ。



狛犬(阿)さん①:「ちなみに、石工さんは『石田屋』さんらしいで。」


なるほど。

狛犬さん、斜め後ろから失礼します。



なんか、肩から腰にかけて、“ぬるん”としてます?


そのように見えてしまう角度だったのか?いや、やっぱり少し、“ぬるん”としていますよ。



昨年撮影した画像を引っ張ってきました。



やっぱり、ぬるんとしてますよ。


おシッポは小さめですが、細かい仕事です。背骨が見えますね。



正面から窺い知る事が出来なかったですが、なんと、後ろ髪はストレートじゃないですか!そして、細い肩と腰・・・色気を感じる狛犬さんで、『前と後ろじゃ別狛!』という特徴的な狛犬さんでした。


狛犬(阿)さん②:「ワシも、なかなか特徴的な狛犬じゃ〜。」



あら、アナタさまは・・・徳山の狛犬さんですね。

神上神社にいらっしゃった狛犬さん①と、かなり似ています。



生まれた年も同じようです。



本当に、よく似てる〜♬.*゚



風化具合は、こちらの方がキレイかな。


おシッポの形も、よく似ています。



同じ石工さんの仕事でしょうか?


資料には、『徳山町遠石  石匠  武田道助』とありました。



なるほど、遠石(といし)の石工さんが。


こちら、吽〜さん。



台座が高いので、お顔を拝見しづらかったです。



腕を伸ばして、やっと表情が分かるかな〜という感じでした。



お鼻が、簡素化された松のデザインのようです。

首が真横に向いているわけではないので、新南陽を見下ろしているわけではありませんが、参道の階段の途中から眼下を見ると、こんな風景が広がっていました。



下の道路辺りまで海辺だったようで、舟で近くまで来れたのでしょう。随分と景色が変わったようです。


ところで狛犬さん②の、阿〜さんと吽〜さんが離れすぎではないかな〜と思うのですが・・・



その位置からでは、景色を見下ろせませんね。


狛犬(吽)さん①:「ワシからはよう見えるで。息を切らした変顔のアンタの顔が。」



・・・やな、性格〜。



アイタタタ



(毎度、『狛犬劇場』はほぼフィクションでありますので悪しからず)