まぁ、綺麗だからいいか。
さて、いろんな狛犬さんを巡るイベントですが、こちらの神社の境内には、4対もの狛犬さんがいらっしゃいます。
2対は、前回の記事に書かせていただきました。
今回は、もう2対の狛犬さんたちのことを書かせていただきます。
狛犬(阿)さん②:「呼んだか?」
ちょっと、お顔を拝見させてください。
狛犬(阿)さん②:「どうじゃ?え〜顔やろ?」
△ 左手が欠けています
・・・可愛いですね。F氏によると、この狛犬さんがきっかけで、狛犬さんに興味を持つようになった・・・的な話を皆さまの前で仰ってました。なるほど。
ちなみに4対の中で1番古く、天明3(1783)年8月に奉納されたようです。大阪から運ばれて来ました?
・・・可愛いですよね。全然、怖くない。でも、狛犬界としては、どうなのでしょうか?
狛犬(吽)さん②:「え〜やろ、可愛ゆ〜ても。本気出した時に、怖わけりゃえ〜んよ。てか、『可愛いは正義』やろ?」
・・・よう、知っちょってですね。
イテテ
(「ぜひ、狛犬さんと会話してみてください」的な話をF氏がされとったから!)
『自由時間』に、もう1対の狛犬さんを拝見しに、階段を下りました。
鳥居の向こうに、また鳥居・・・さらに鳥居。
下の画像の鳥居は、三ノ鳥居になるのかな。
(一ノ鳥居から見ると)三ノ鳥居の手前に、狛犬さんがいらっしゃいました。
狛犬(阿)さん①:「よう来たね。」
お邪魔してます。良い陽気ですね。
狛犬(阿)さん①:「これがワシの特徴よ〜。徳山生まれの特徴じゃけぇ、よう覚えとったらええよ。」
なるほど。
おシッポ拝見!・・・ちょっと、今まで見たタイプと違いますね。
ちなみに、大正15・昭和元(1926)年生まれなんで、狛犬さん③と、1歳違いじゃ。1歳若いというだけで、拝殿の手間におるとはの。」
まぁ、元気出してくださいよ。(一ノ鳥居からだと)一番にお迎えする狛犬さんというのも、“オイシイ”ものですよ。いわば、神上神社の顔ではありませんか!
・・・え?なんか、阿〜さんの前歯1本、欠けてます?・・・プッ!(←コラ!)
狛犬(阿)さん①:「This is “KOKE”(苔・・・の枯れたやつ)!」
アイタタタ
(まぁ〜偶然にも1本だけ・・・It's a miracle!)