山口の神社仏閣★神上神社 狛犬①②編 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。

先日土曜日に娘Aから直電があり、「母さん、暇?」と聞かれて、(先日防府市の大平山に連れて行ってくれたので・・・天気最悪でしたけど)もしかして花見のお誘い?と、一瞬期待したRieruです

娘A:「ナース服のズボンの裾上げ、頼めん?」


イテテ


(しかも3本)


当日ズボンを持って来て、その日のうちにダダっと裾上げしてあげた優しい女は、先月 周南市で開催された『狛犬ウォークvol.16』に参加しました。


桜の開花はまだまだでしたが、2番目に参拝した『神上神社』では、満開に近い桜の木がありました。



・・・本当に桜の木?



まぁ、綺麗だからいいか。


さて、いろんな狛犬さんを巡るイベントですが、こちらの神社の境内には、4対もの狛犬さんがいらっしゃいます。



2対は、前回の記事に書かせていただきました。



今回は、もう2対の狛犬さんたちのことを書かせていただきます。


狛犬(阿)さん②:「呼んだか?」



ちょっと、お顔を拝見させてください。


狛犬(阿)さん②:「どうじゃ?え〜顔やろ?」


△ 左手が欠けています


・・・可愛いですね。F氏によると、この狛犬さんがきっかけで、狛犬さんに興味を持つようになった・・・的な話を皆さまの前で仰ってました。なるほど。

ちなみに4対の中で1番古く、天明3(1783)年8月に奉納されたようです。大阪から運ばれて来ました?



・・・可愛いですよね。全然、怖くない。でも、狛犬界としては、どうなのでしょうか?



狛犬(吽)さん②:「え〜やろ、可愛ゆ〜ても。本気出した時に、怖わけりゃえ〜んよ。てか、『可愛いは正義』やろ?」


・・・よう、知っちょってですね。




イテテ



(「ぜひ、狛犬さんと会話してみてください」的な話をF氏がされとったから!)



『自由時間』に、もう1対の狛犬さんを拝見しに、階段を下りました。



鳥居の向こうに、また鳥居・・・さらに鳥居。


下の画像の鳥居は、三ノ鳥居になるのかな。



(一ノ鳥居から見ると)三ノ鳥居の手前に、狛犬さんがいらっしゃいました。



狛犬(阿)さん①:「よう来たね。」


お邪魔してます。良い陽気ですね。



あらっ、狛犬さん・・・後脚の側面が平らですね。



狛犬(阿)さん①:「これがワシの特徴よ〜。徳山生まれの特徴じゃけぇ、よう覚えとったらええよ。」


なるほど。

おシッポ拝見!・・・ちょっと、今まで見たタイプと違いますね。



真ん中が、あまり飛び出していないように見えます。これも、徳山生まれの狛犬さんの特徴ですか?


狛犬(吽)さん①:「別に尻尾は特徴じゃないと思うけど・・・



ちなみに、大正15・昭和元(1926)年生まれなんで、狛犬さん③と、1歳違いじゃ。1歳若いというだけで、拝殿の手間におるとはの。」



まぁ、元気出してくださいよ。(一ノ鳥居からだと)一番にお迎えする狛犬さんというのも、“オイシイ”ものですよ。いわば、神上神社の顔ではありませんか!


・・・え?なんか、阿〜さんの前歯1本、欠けてます?・・・プッ!(←コラ!)



狛犬(阿)さん①:「This is “KOKE”(苔・・・の枯れたやつ)!」



アイタタタ



(まぁ〜偶然にも1本だけ・・・It's a miracle!)