下関市『旧長府町立図書館書庫』⇒『旧松岡家長屋門』⇒『長府毛利邸』・・・ランチetc | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。

先月、北九州市〜下関市をに旅行したRieruです★

・・・という旅行日記も、今回の記事で完結!



『乃木神社』を後にした私たちは、『長府毛利邸』へ向かうことに。

通りの名前に、『乃木さん通り』というものがありますが、今回そこは通らず。国道9号線から入る際、または出る際に横切っただけ。


道中、このようなレンガ造りの建物を見付けました。



何、何、何ココ?『下関市立長府図書館』の横にあります。


入口の門柱には、『豊浦 圖書館 通用門』と刻まれたプレートがありました。



『図』の字ではなく、『圖』?昔は、この漢字を使ってもOKだったのですね。


調べてみると、『旧長府町立図書館書庫』という名称で、大正2(1913)年に建てられた書庫だそうです。

使われているレンガは、『鉱滓煉瓦(こうさいれんが)』(スラグ煉瓦とも)という、溶鉱炉で鉄鉱石を溶かした時に出る滓(かす)を固めて作られたのだとか。


指が!△


『鉄都』であった北九州市で多く作られていたようで、現在でも北九州市内の倉庫や工場等50棟ほど残っているようです。

ほ〜。いつか北九州市にある鉱滓煉瓦造りの建物を見てみたいものです。

下の画像は、離れた場所から書庫を見たもの。



手前にある木は、桜の木でしょうか?



今は3月末。あと1週間もしないうちに、満開になるのでしょうね。桜の花と鉱滓煉瓦・・・鉱滓煉瓦は地味色ですが、その分、ノスタルジーをかきててくれそうです。


次に気になった建物は、コチラ☆『旧松岡家長屋門』という名称のようで。



説明板には、このように書かれていました。


旧松岡家長屋門

  江戸時代に長府藩医を努めた松岡家の長屋門で、江戸時代後期の建築と推定されています。城下町長府を象徴する長屋門の一つであるため、文化財保護の見地から解体処理を行い、当初の位置から3m後退させて、練塀とともに整備しました。
この門の中は自由に散策しても良いようで。



ほ〜。中の道は、市道になるのですね。

そのご、『長府毛利邸』で目の保養を。



お抹茶にお茶菓子を口にし、駐車場に戻りました。


車で移動した先は、行ってみたかったお店で。



美味しいランチをいただき、


パンのお土産も購入しました。


旅行の締めくくりは防府天満宮で、2〜3分咲の梅を愛でた後、


Tもっちゃんを、無事 徳山駅に送りました。

彼女はその後、新幹線に乗車し、広島駅で下車して別の友人と合流⇒広島を観光⇒宮島で1泊⇒次の日に帰られたそうです。

う〜・・・その友人と私も友人なら合流したかった。でも私、人見知りするから〜。その前に、2泊の許可は多分下りないだらうし〜。


・・・きっと、向こうもアンタがおったらイヤじゃわ。



アイタタタ



(3人旅というのは、結構バランスが難しいのです)