『乃木神社』を後にした私たちは、『長府毛利邸』へ向かうことに。
通りの名前に、『乃木さん通り』というものがありますが、今回そこは通らず。国道9号線から入る際、または出る際に横切っただけ。
道中、このようなレンガ造りの建物を見付けました。
何、何、何ココ?『下関市立長府図書館』の横にあります。
入口の門柱には、『豊浦 圖書館 通用門』と刻まれたプレートがありました。
『図』の字ではなく、『圖』?昔は、この漢字を使ってもOKだったのですね。
調べてみると、『旧長府町立図書館書庫』という名称で、大正2(1913)年に建てられた書庫だそうです。
使われているレンガは、『鉱滓煉瓦(こうさいれんが)』(スラグ煉瓦とも)という、溶鉱炉で鉄鉱石を溶かした時に出る滓(かす)を固めて作られたのだとか。
指が!△
『鉄都』であった北九州市で多く作られていたようで、現在でも北九州市内の倉庫や工場等50棟ほど残っているようです。
ほ〜。いつか北九州市にある鉱滓煉瓦造りの建物を見てみたいものです。
下の画像は、離れた場所から書庫を見たもの。
手前にある木は、桜の木でしょうか?
今は3月末。あと1週間もしないうちに、満開になるのでしょうね。桜の花と鉱滓煉瓦・・・鉱滓煉瓦は地味色ですが、その分、ノスタルジーをかきててくれそうです。
次に気になった建物は、コチラ☆『旧松岡家長屋門』という名称のようで。
説明板には、このように書かれていました。
↓
お抹茶にお茶菓子を口にし、駐車場に戻りました。
車で移動した先は、行ってみたかったお店で。
美味しいランチをいただき、
↓
パンのお土産も購入しました。
↓
旅行の締めくくりは防府天満宮で、2〜3分咲の梅を愛でた後、
↓
Tもっちゃんを、無事 徳山駅に送りました。
彼女はその後、新幹線に乗車し、広島駅で下車して別の友人と合流⇒広島を観光⇒宮島で1泊⇒次の日に帰られたそうです。
う〜・・・その友人と私も友人なら合流したかった。でも私、人見知りするから〜。その前に、2泊の許可は多分下りないだらうし〜。
・・・きっと、向こうもアンタがおったらイヤじゃわ。
アイタタタ
(3人旅というのは、結構バランスが難しいのです)