『小月パン』さんと同じ敷地にあるのですが、駐車場が少し距離がある位置にある『第2駐車場』になります。
『第1駐車場』は小月パンさん専用で、予め知っていたので第2駐車場に車を置かせていただきました。
そこからお店に行くには本町通りを横切らないとならないのですが、ちゃんと横断歩道があるのです。
私たちがよく見える直線道路にも関わらず、走る車は止まってくれません。
岡山県在住のママ友さんに対して、私は「まぁ、山口県はこれがフツーらしいよ?」と、苦笑いしながらさり気なくディスっときました。
ママ友さん:「いや、岡山県の方が横断歩道で車が止まらない率は上だからね〜。」
イテテ
(全国平均より横断歩道で止まらない率が高い中国地方の県は、山口県と岡山県らしいです!)
何台通り過ぎたでしょうか・・・やっと止まってくれましたよ。やっぱり右手を高く上げた方がいいのか?と真剣に考えてしまった女は、かなりテンションが上がっています。だって、このお店の建物がエモいぃ!
昨年の5月オープンの新しいお店ですが、建物は明治11(1878)年のもので、萩藩の支藩である清末藩の藩邸を移築されたそうです。
これは貴重!
玄関を開けると、金屏風!
靴を脱いで振り返ってみると・・・あらまぁ、なんだか素敵じゃないですか。
落ち着きがない者認定。←いつもの事です!
畳が新しく無いのが、妙に良い。
なんと、畳の上にグランドピアノが置かれているではありませんか!
・・・直に置いている潔さが好き。(←え?)
予約すれば良かったかも?と考えたものの、結果、素敵なお庭が見渡せるソファ席に案内してくださいました。蔓延防止対策の影響か?空いていたのが幸いしましたね。
アクセントの裸電球が、これまた良い。
こちらに参る前に寄った長府毛利邸のお庭に咲いていた色と同じ?梅の花が咲いていました。いや、白梅?
ツツジが咲く時期にも、またこの席からの景色を愛でたいものです。独占出来たら、贅沢ですね。
店員さんの説明によると、この青い壁の部分が明治の建物の部分だそうです。
以前ローカル番組で知りましたが、「藩邸をお預かりしているような気持ちでいます」と、お店の方が仰っていました。なるほど。
この、欄間部分が通気性重視のデザインというのも良い。
細工の細かい欄間は魅力的ですが、このようなタイプも新鮮で良いですね。
木戸も印象的です。よく見ると、それぞれに絵が書かれていました。
調度品も素敵。展示品も素敵。とにかく素敵。
展示品の中には、山口市の伝統工芸品である『大内人形』も。
箱の様子から見て、結構古そうですね。
鼻を『M』で表現されているので、なんかユニークです。
こちらは・・・っぽいけど、漆塗りでは無いから・・・どうなんでしょう?
一見、和菓子にも見えますね。(←お腹が空いているのか?)
店名にある『Gallary』。今回は山響屋さんの郷土玩具展が開催されていました。(現在は終了されています)
可愛い、そしてユニークな玩具の数々に癒されました。
![](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/wa09_frame_bg.png)
展示販売されていて、展示品の底に値札が付いていました。
もし、うちに置くとしたら・・・預かっている黒猫の餌食にされる未来しか見えない・・・
アイタタタ
(猫が届かない飾り棚を作ろうか検討中)