島根の神社仏閣★美保神社 神門・拝殿・狛犬②・本殿編 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。


久しぶりにスーパーへ行ったら、『春の七草セット』が販売されていて、つい購入したRieruです

春の七草粥をいただくのは、1月7日よね?


イテテ

(早く買いすぎたー!)

新鮮なうちに食べたいので、フライングして春の七草粥を明日食べて6日にまた春の七草セットを購入しようと考えている女は、先月訪ねた山陰旅行2日目に『美保神社』へ参りました。

参道を進むと、神門が見えてきました。



・・・見てはいけないものを見てしまった感じ。



立派な注連縄が迎えてくれました。訪ねた日から10日ちょっと前に架け替えられたようで、まだ新しいです。



じつに16年ぶりの架け替えのようで、長さ約4.6m、重さは400kgもあるそうです。


金属製の吊灯篭はよく見かけますが、こちらは木製なのですね。



お花の形の灯り窓に電気が付くと、可愛いのでしょうね。


さて、拝殿へ。想像していたより大きいですね。



創建の由緒は分からないらしいですが、8世紀に編纂された『出雲国風土記』(神社台帳)には記載されているほど古いそうです。


狛犬(阿)さん②:「よう来たの!」



狛犬さん、お邪魔してます。・・・アラ、茶色い。焼物ですか!


狛犬(阿)さん②:「ほれ、こんな所にサインがあるぞい。」



ええっと・・・『文政十三 庚寅年 正月吉日 伊部 森五兵衛 正統 作之』


狛犬(吽)さん②:「こっちも、見てみて〜♬*.*・゚」



(え・・・あ!柔道の金メダリストさんに似てる)

はいはい、吽〜さんにも刻まれて(串?で)いますね。



『文政十三庚寅 正月吉日 備前伊部 森五兵衛 正統 作之』

印まであるんですね。興味深いです。

狛犬(阿)さん②:「反対側にもあるよ〜。」


ちょっと読みにくい字もありますが?作ったのは森さんで、高田屋さんが奉納した?ということでしょうか?


さて、拝殿は・・・広いですね。



拝殿の横の壁は無いようで、神社幕で巻かれていました。


左回りで一周させていただきます。



真後ろから、失礼します。



こちら側から見ると左側が三穗津姫命で、右側が事代主神になります。

昔のある文書では、『美保両社』と表記されていたこともあるのだとか。

本殿は文化10(1813)年にされたもので、国の重要文化財に指定されています。



2種類の千木が並んでいるのは珍しいですよね。

すごく気になるものはこちら。本殿の敷地にあり、柱があるためよく見えないのですが、昔の鬼瓦の一部っぽいです。


寛政12(1800)年に火災にあったそうなので、その時のものですかね?

それとも、単に今の新しいものと取り替えた時のもの?

いずれにせよ、あの柱の隙間にiPhoneを向けて、「あ〜・・・ここじゃない」とか、「もうちょっとなんだけど!」などブツブツ言いながら身体をクネクネしてる様は、参拝マナーとしてはどうだろうか?



アイタタタ



(キミ(美保神社)に夢中♡←え?)