島根の神社仏閣★沖之御前・地之御前編 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。


昨夜そばを湯掻いた煮汁(茹で汁)を、朝ごはん後に飲んだRieruです

茹で汁を処分する際、待てよ?と、思い付いたわけですが、今年からこの習慣(そば湯飲用習慣)を始めようと思います。
お蕎麦屋さんではいただいていたのですが、自宅では極たまに飲んでいましたが、ほとんど捨てていました。
そう言えば、先月訪ねた山陰旅行でお蕎麦屋さんに行かなかったわ〜・・・と、損した気分(毎回お蕎麦屋さんは欠かしていなかったので)に浸っている女は、旅行2日目に島根半島先にある『美保関灯台』を訪ねました。


しかし残念なことに閉まっており、他の観光客も「???」という感じで“散歩”して駐車場に戻られていました。



猪等が入るから自分で開閉してね☆というタイプの戸では無いですよね?

張り紙があると良かったのにな〜・・・検索しても情報が出て来ないし。

また訪ねてみたいけど、今のところ私の状況では、これで打ち止めです。

日本海・・・萌えますね!

加賀漁港近くにある『マリンプラザしまね』から、日本海を(少し)巡る遊覧船(潜戸観光遊覧船)が出ているようです。


△ HPからお借りしました


『出雲国風土記』によると、佐太大神(さだのおおかみ・・・佐太神社の主祭神で別名 猿田彦大神)がお生まれになった場所だと伝わる『加賀の潜戸(かかのくけど)』に行けるのだとか。


△ 美保関にあった説明板の写真


数々の謂れやエピソードがあり、大変興味がある場所です。

この美保関灯台の近くにも、気になるものを発見☆



神蹟 美保之崎



神蹟とは、太古に神が宿っていた場所のことで、こちらは『美保神社』の飛地境内にもなっているようです。


何でこんなところに鳥居が?



鳥居の向こう側は海ですけど?


神額には『地之御前』・『沖之御前』とあり、海のほうに祀られているものがあるようです。



あれが『沖之御前』がある島?

・・・ぽいですが、よく見えませんね。



地図をよく見てみると、前方の奥にに見える薄い島影は隠岐では無いようです。地図上では、もっと右側にありました。もしかして、福井県や石川県が見えているのでしょうか ?もしそうなら、それはそれで感動的なことです。

『出雲国風土記』の国引きの伝説には、北陸地方から引っ張ってきた来た土地が『美保之崎』になったとされているので、え?という感じでしたが、実際に目視すると伝説になった背景が見えてきそうですね。

ちなみに日御碕は朝鮮半島から引いて来た伝説があります。(←え?)


『島根県出雲市『日御碕灯台』の展望台に上がるには体力が必要だった件』昨夜テレビで放送されていた『すじかねファンです!』で、“男はつらいよ 寅さんのすじかねファンです”がツボだったRieruです★大阪(映画)公演のエピソードでマ…リンクameblo.jp


画像をアップにしてみると、先程よりも『沖之御前』がある島が見えました。



説明板にあった写真を見ると、やはりあの島が『沖之御前』がある島ということが分かります。



右側の、こちらの画像が隠岐かな?


それっぽい、それっぽい!きっと隠岐の島影ですよ。

こんな事で喜ぶなんて・・・ハハハハ・・・天気が微妙でも、隠岐が見えて良かったです。

肝心の『地の御前島』は、説明板にあった画像から。



『美保神社』の主祭神 事代主命こと“えびすさま”の釣り場だったと伝わっていて驚きます。

毎年5月5日の深夜2:30から行われる美保神社の『神迎神事』では、この両島に祀られている神さま(活玉依毘売・・・いくたまよりびめ)を本殿(大后社・姫子社)に迎え入れられているそうです。その時は港内の各家庭の明かりは消されるのだとか。

船の中でも神楽が踊られる様子から、デンチャン祭とも呼ばれているそうです。

美保神社にある大鼕(おおどう)が、開祭20分前に打ち鳴らされるそうで・・・



あ〜、ハイハイ、次の記事は『美保神社』なんでしょ?



アイタタタ


(旅行の記事はあと1週間ぐらい続きます)