今月初旬、鳥取県にある素敵なお宿に泊まったRieruです★
海岸線は夜になるとライトアップされるようで、散策したいな〜と思っていましたが、寒さと風の強さで断念しました。
お部屋のバルコニーから眺めましたが、猛烈に寒い!
暖かい館内で、気になるものを拝見しましょう。
こちらのお宿では、必ず金魚を拝見します。
四角い透明な水槽だと真横から見る事になりますが、鉢に入っていると新鮮ですね。
ウチも・・・飼い猫が絶対にヤラかすから、もちろん無理です。
オーナーさんかスタッフさんが金魚押しなのかな?
山口県柳井市で有名な『金魚ちょうちん』が吊られています。
柳井の可愛い子が、なぜコチラに?
『お宝』が展示されている棚にヒント(答え?)がありました。
前回撮影したら、ガラスに反射した自分が写っていたのですが、今回はまぁなんとか撮れましたので。
・・・見えにくー。
でも、ほら、確かにドールハウスに金魚ちょうちんが!
画像では比較するものが無いので分かりにくいですが、本当に小さくて!
ビー玉ぐらいの大きさ?
いや〜、細か過ぎる!
柳井では金魚ちょうちんを作らせてもらえる場所があるので作った事があるのですが、イチから作ったわけではありません。
作品は3つあり、なんだか見覚えのあるお店がありました。
近くにあった色褪せた説明には、このように書かれていました。
柳井は山口県の南東部に位置する古くからの港町で、江戸時代には商都として繁栄しました。
古市、金屋地区に今も残る白壁の町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
大規模な保存地区ではありませんが、白壁の町並みを歩くと、タイムスリップしたような気分が味わえます。
高校生の頃、ドールハウスに挑戦した事があるのですが、小さいものを作るのって楽しいんですよね。
パン屋さんを作ったのですが、パンにニスで照りを表現したり、店先に寄せ植えを置いたりして。
中学生の頃に観た『魔女の宅急便』を参考にした部分もあります。
そういう懐かしい思い出も、一気に込み上げてきました。
この情緒溢れる緻密なドールハウスを製作された方は、一体どんな方なのでしょうか?
ドールハウス横にあった説明ボードと、検索して得た情報(青字)には、こうありました。
島木英文 (岩国市在住)
1951年 山口県下松市生まれ
1974年 武蔵野美術大学建築学科 卒業
1981年 同大学院 卒業
1998年 スペイン風景のミニチュア製作開始
2000年 個展(広島INAXスペース)
「スペイン町並み採集・風景の標本箱展」
第15回 ユザワヤ創作大賞展 金賞
2003年 第18回 ハンズ大賞 入選
2004年 和風ミニチュア「初舞台」製作開始
2005年 個展(やない西蔵ギャラリー)
「柳井・スペイン 白い壁町並み展」
2006年 「宇野千代生家(時計の間)」より透視図法(遠近法)による製作開始
現在 一級建築事務所「島木デザインシステム」
広島芸術専門学校 講師(元?)
手作りミニチュア工房「カサ・デ・トンタ」
現在は岩国市在住のようです。
宇野千代さんの生家のミニチュアも見てみたいものですね。
え!さらに調べてみると、2021.12.18〜2022.1.16まで、岩国の『本家 松がね』さんで展示会されているじゃないですか!
でも、鑑賞したいし!
待て、まだ四十九日の法要が・・・
しかし、もう観る機会が無いかも!これは、やはり・・・
御堂筋くん:「ほんま、アンタは我慢できひん女やなぁ〜。」
アイタタタ
(要相談)