先週の建国記念日に早起きして〜・・・と前回の記事に書きましたが、じつは最寄り駅の始発から(厳密には始発にならない?)で行ったRieruです★
大分のブロガーさんの記事にあった、始発電車旅に完全に触発されました。
あちらは朝4台でしたが、こちらはどう頑張っても6時台・・・まだ日が短い時期なので辺りは暗いですが、“もう”6時台。
しかし、久しぶりの山口駅まで電車旅♪に、1人テンションが上がります。
途中途中で停車する駅(地)名を見ると、由来が気になりますよね。
AM 6:42
画像は周南市にある難読駅名の戸田(へた)駅ですが、前後に位置する駅(福川、富海)同様無人駅になります。
意外と寂しい気持ちにならないのは、国道2号線を走る車が、ビュンビュン走っているからでしょうか。
祝日でしたが、思っていたより(たまたま?)交通量が多いような気がしました。
まだ朝日も出ていない時間の電車内って好きです。この時間帯に出勤される方には申し訳ないのですが・・・たまに外を見ながら、読書をするのもいいですね。
『暮らしを手作りする 鳥取・岩井窯のうつわと日々/山本教行』と、まだ読み終えていない『災害と妖怪 柳田国男と歩く日本の天変地異/畑中章宏』をお供に。
ご存知、徳山方面から山口駅に行くには新山口駅で、山陽本線から山口線に乗り換えなければなりません。
山口線は島根県にある津和野駅を通り、最終的には益田駅まで続いています。
まだ電車旅では長門峡駅まで(しかも帰りだけ)しか行ったことが無いので、いつかSLに乗って行けたらなぁ♪と漠然と考えていたりして。
早くも来月の20日から土日祝日を中心に運行されるようですね。
昨シーズンは『D‐51』(デゴイチ)が主に機関車を務めたそうですが、今回は『C57』(貴婦人またはシゴナナ)が全日程の76日間客車をけん引してくれるのだとか。まだ乗れるかどうかも分からないのに、今からワクワクしております。
7:14新山口駅着。
山口線のディーゼル車は、祝日でも空いていることはなく、相席でなんとか座ることが出来ました。
ジャージ姿の学生さんが目立っていましたが、皆さん湯田温泉駅で下車。
その湯田温泉駅の次の駅である山口駅で、私も7:45に降りました。
この日は霜が降りる程寒かったですが、寒がりのくせに、この寒さが妙に気持ち良かったりして♪
てか、同じ電車から降りたお姉さんたちの歩く速度が速すぎて付いて行けません!
・・・付いて行くなよ。
イテテ
(同じ方向に歩いたので仕方ないm(_ _)m)
国道9号線(山口バイパス)沿いを歩けば、歩道に苔が生えてることに驚かされます。
そこそこ湿り気があるんですかね。こんな日当たり良さそうな歩道にうっすら苔・・・面白いものが見れました。
国道沿いから外れ、毛利元就さんの菩提寺(元は大内盛見さんが建立した国清寺)である洞春寺の山門が見えてきます。
アラ?入り口の手前に、こんな車止め、ありました?観光バスが大きな車と離合する時に良い場所でしたのに。
静かな香山公園にある池。
そういえば、洞春寺の手前から、まだ誰にも出会っていません。
ここが別の世界で、人間は私1人しか存在していないような感覚に襲われます。
もしそんな世界なら、いつまで正常な精神状態が保たれるのか・・・50年ぐらい?
イテテ
(十分すぎる!てかこの先そんなに寿命は長くないぞ!)
そもそも1人では大病なんて患ったらアウトだし、畑を作っても獣等に襲われて・・・もって5年?やっぱり人は1人では生きていけない動物です。
たまに1人旅をして家族等の有難みを確認するのも良いかもしれません。
五重塔が見える場所に着きましたが、先客がいらっしゃいました。
AM 8:17
今週は雪が積もるかも?とニュースで報道されていましたが、香山公園の雪化粧も美しいでしょうね♪
その後、住宅地にある抜け道っぽい感じの道を進むも袋小路になっていて、アッチョンブリケ。誰も見ていなくても恥ずかしいったら、ありゃしないの回れ右。
いつもの、知っている道を歩きましょう。ちゃんと歩いて行くと、八坂神社に着きますから。
八坂神社の鳥居の大きさにはいつも驚きますが、石灯篭も大きいことに気付きます。
いつも茂った木に隠れて見落としていたのでしょう。近くの木の葉が全て落ちたために今回は気付いたのですが、その木は桜のようなので、また桜が咲く時期に訪ねたくなりました。石灯篭と桜・・・絵になるでしょうね。
近くにある一の坂川の桜もさぞや・・・あっ、龍福寺の参道の桜並木も忘れずに。
絶対に美しいですよね!
しっかり体力を付けて、来月の花見行脚に備えなくては。
その前に、梅、梅、梅の花!
・・・は、そこそこ。今頃は随分咲いているはずです♡
さて、山口市内での(Rieru的)梅の花の本命は、古熊神社であります。
方向は分かるので、なんとな〜く歩いていきましょうかね。←テキトーか!
龍福寺から沿線まで歩いていくと、私の肩より低い塀が続いています。
AM 9:01
高い塀もありましたが、ここは山口市立大殿小学校のようです。
グランドが臨時ヘリポート(防災・救急)になっているようでした。
・・・わっ!何アレ、鏝絵?が施された体育館?
じゃないか。なかなかインパクトのある建物でした。
途中、『道祖町』とかツボな町名を発見し、ニヤニヤ。
そして山口線の踏切を渡り、昭和56年5月に掛けられた橋を渡ります。
その名も『天神橋』☆
そう、古熊神社は“山口の天神さま”であります。昨年参加した狛犬ウォークで初めて知りました。
梅の木が多い境内だったので、梅の花が咲く時期に訪ねてみたかったわけです。
念願叶って、無事に見ることが出来ました。
石鳥居の近くにあった梅は、白梅だったんですね。
季節柄、中学3年生ぐらいに見えるお子さんを連れての参拝客がいらっしゃいました。皆さまが“サクラサク”春を迎えることが出来ますように
古熊神社は三森神社や三森稲荷神社があり、また苔むした古神牛さんや贔屓さんもいたりして見所てんこ盛りでした。
山口駅までの帰り道は椹野川沿いを歩かず、県道201号線沿いを歩くことに。
川沿いの道はスピード出して走る車が多く、悪いけど気持ち良く歩けそうになかったもので。
時刻表を一切確認せずに山口駅に着くと、時刻は10:13。ほ〜、ちょうど10:19発があるじゃないですか♪
用事を済ませていざ、ホームへ。
・・・そのこじつけ、結構イタい。
アイタタタ
(黄色だと蝋梅か〜?←それも)