島根県★木綿街道『岡茂一郎商店』さんで醤油を味わう女たち | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。




スーパーの駐車場を歩いていると、背後からカートを押す音が聞こえてきたので振り返り、「貰いましょか?」と声をかけたRieruです★

カートに買い物を済ませた荷物を乗せて、スーパーの入り口付近にまた返しに行くのは面倒な時がありますよね。
そんな時、どうせカートを使うし、そのまま受け取って買い物するぐらいどうってことないわ!と思い、声をかけるのです。
そんな小さな親切偽善者を装うことをたまにするからか、今日声をかけた方は若くて可愛い方♀でした〜♡

・・・若くて可愛い方、気を付けて!


イテテ


(そして持ち手が温かくて幸せ・・・←それ、以前に“気持ち悪い”って書いてませんでしたか?)


そんな偏見だらけの困ったちゃんは、昨年女3人山陰旅2日目に訪ねた島根県出雲市にある木綿街道で、『岡茂一郎商店』というお店に寄りました。


醤油の香ばしいにおいにつられまして。

・・・お煎餅屋さん?

どうやら醤油屋さんのようです。


壁に掛けられている古布がイイ味出してます!

あら、古いお写真が・・・大正8年3月15日・・・4代目 茂一郎 金婚式・・・


・・・茂一郎?


岡茂”、“一郎”さんかと思っていました。


イテテ


(たいへん失礼しましたm(_ _)m)


店内の一角には、貴重な一式飾りがありました。


“昭和2年の嫁入り道具”とあるので、茂一郎さんのお孫さんの時の品物?
岡茂一郎さんのお名前がそのまま店名になっているのが、ユニークですね。

何の知識もないまま来てしまいましたが、こちらでは(多分)予約無しで、醤油の“利き醤油”ができるようです。しかも無料で!(火曜日はお休み)


ワォ、いろんな種類の醤油がズラリ☆

その醤油をパンに付けたりして味わいます。


こちらの醤油は『再仕込み醤油』と言い、一年半かけて造った生醤油を商品にせずもう一度本樽に戻し、再び大豆小麦を加えて一年半仕込みます。
手間と時間をかけた、贅沢の極みの醤油です。
あれ?


あ、山口県柳井市の『佐川醤油店』さんと同じ醤油ですね☆なぜか嬉しくなります。

楽しい昭和テイスティングはあっという間に終わりました。
大変分かりやすく説明していただいたり、お世話になったのでじゃあお土産を買おうか・・・という流れになりますよね。
先ほどは來間屋生姜糖本舗さんで甘い(そして辛い)お土産を買わせていただいたので、こちらでは、しょっぱいのを・・・
『醤油愛すクリーム』・・・魅力的でしたが、寒いので断念しました。


本当に魅力的・・・キャラメルのような深いコクのある風味だそうです。

即決したのは、こちらの『醤油こうじ』。


試食させていただいたのですが、ひと口食べて、ひとめぼれ♡
塩麹の何倍も甘みがあるそうです。

そして醤油は卵かけご飯用の醤油をチョイス☆


普段使いの醤油なら決して瓶入りにはしないのですが、お土産品は特別です。

薄めで甘いのが卵に合います。購入して良かった♪


本当におかわりしたいぐらい、美味ーい!

「ええい、醤油こうじも入れておしまい!(Byドロンジョ様♡)」


ちなみにご飯の上に納豆をかけ、醤油こうじを乗せても一緒に食べても美味しかったです。
いや、きっと醤油こうじだけでも美味しいに違いありません。
しかし、このお店ではいつも販売されているという訳では無いので、欲しい方はお気を付けください。

最後に『醤油まめ』と『再仕込み 醤油あめ』も。


醤油まめは特にお気に入りで、何袋か他の人にもお土産として購入するほど。
まめ=カシューナッツと醤油味の衣が最高に合い、気が付いたらひと袋食べきっていました。

醤油あめはそんなに甘くなく、大人向けの飴に仕上がっています。


・・・でも、甘いものは甘いものでしょ?
しょっぱいものしか買わないって言っていたのに、このウソツキが!


アイタタタ


(画像では分かりにくいですが、金ピカしていて、縁起の良さそうな飴であります♪)