先々月頃だったでしょうか？瀬戸内海でもミナミハンドウイルカの群れが目撃され、ニュースになっていたのは？じつは瀬戸内海の島で育ったにも関わらず、未だに海原を群れて泳ぐ野生のイルカを見たことが無いRieruです★
まだ大阪在住だった頃に、高知県で生け簀に入っていたイルカと“触れ合う”という体験はしたことはあるのですが、群れてはいませんでした。
しかし夏休みに訪ねた熊本県の天草では、『イルカウォッチング』という名目で野生のイルカを見ることが出来るツアーがあるそうです！
ワォ♪
△ ガイドブックでの予習に余念が無い私たち←そのわりに『丸尾焼』を見落としていた女
こりゃあ、イルカ好きのMポンと私がスルーするはずがありません。
･･･“スルー”、“する”･･･
イテテ
(たまたまです、たまたま！)
旅行までに予約をし、当日は早めに朝イチ温泉のちに朝食をいただきます。
朝食はディナーとは別の大きな広間に用意された、ブッフェスタイルでした。
船に乗るから適量をお皿に盛･･･なに、お子さま用のプレートとコップ使ってるの？
これからイルカを見に行くんだから、テンション上がっていいじゃんねぇ〜！(←田畑政治さん風に☆)
さすがにイルカ好きのMポンでも引いており、彼女は普通の白いお皿に食べ物を盛っておりました。
食べ物の中でも気に入ったのが、すりおろしたリンゴを加熱して冷やした？ものです。
地味な色ですが甘すぎず、優しい味でしたね。
･･･もしかして離乳食？
イテテ
(でも、いい･･･m(_ _；)m)
お世話になったホテルアレグリアガーデンズ天草を後にした2人は再びレンタカーに乗り、同じ天草市にある『イルカウォッチング受付予約センター』へ向かいます。
道中、イルカの街灯を発見☆
フゥー！←落ち着け。
8:30過ぎには到着してしまった受付ですが、ギリギリ行くよりヨシ！
受付の旗はイルカより、くまモンが目立っていました。
いや、くまモンも好きだからいいけど･･･
今回は9時からイルカウォッチングの予定でしたが、夏休み以外は10時が1番早いスタートらしいです。
せっかくなら早い時間が良いですよね。熱中症の気になる時期ですし。
しかも早い時間だからか、10人もお客さんはいませんでした。つまり少な目！
そして嬉しいことに、1人1本、飲み物がいただけるようです。
どれにしようかな？
こぼしてベトベトするのがイヤなので、2人ともお茶にしました。←こぼすの前提なの？
揺れる船内で飲むから･･･って！結局船内では私らしか飲んでいる人はいませんでした！
イテテ
(先に飲まれたのか、後で飲まれたのか？)
スタッフさん♀が気さくな方で、｢良かったら、地味色(クリア・ブラック)のイルカのペンダントを一つもらってください｣というご厚意に甘えまして、大人なのに(しかも中年)クリアのをいただきました。
ピンクやブルー等の色はお子さまに人気で、どうしても地味色は残るそうです。なるほど、在庫一掃に協力しましょう。
これは、スイッチを押したら光るタイプのですね。
ワーイ♪
△ 見事なペチャパイぶりです･･･約10kgも体重が落ちたら確実に胸も･･･お可哀想に←！
さすがにイルカ好きのMポンも引いており、全く何もツッコんでくれませんでした。
(さすがの私も次の次の目的地『山鹿(やまが)』に着くまでに外しました)
いただいたものは、他にポストカードとステッカーを1枚ずつ。
ちなみにデザイン選べませんので、あしからず。
車で約4分の離れた場所で代金を払い(だったっけ？)、さらに名前を呼ばれるまで待合室で待ちます。待合席はクーラーが効いていて快適でした♪
部屋には『くまモンさん』という像があり、ビリケンさんみたいに足の裏を撫でると御利益が？
待合室で名前を呼ばれたら、イルカ桟橋まで順に、スタッフさんに案内してもらいます。
△ まだ船が着いていない桟橋を撮影
風に泳ぐのは鯉のぼりならぬ、イルカのぼり
すでに漁船が着いており、これまた順に乗っていきます。
ライフジャケットを自分で選んで取り、装着した後、着席。
なぜか咄嗟に、見た目が汚い、古いライフジャケットを取ってしまったので、特に記念撮影はナシ！
イテテ
(なんで新しくて見た目がキレイなライフジャケットを取らなかったのか、今でも不思議)
10時以降の船は観覧用の2階建ての船でしたが(寄港する時に見えた)、9時のだと漁船です。
･･･2階からの方がきっとよく見えたね、とMポンと帰りにボヤきました←コラ！
△ 肉眼じゃあ、よく見えたんですけど画像ではイマイチ･･･
しかし、初めて目にしたイルカたちは、イキイキしていて
ジャンプするイルカは見れませんでしたが、子連れのイルカもしっかり確認出来ました♪
ジャンプするイルカは見れませんでしたが、子連れのイルカもしっかり確認出来ました♪なるべくストレスを与えないように、思っていたよりも離れた場所でストーキングします。
不思議と“可愛い♡”という感情だけでなく、｢ちょっと捕まえてみようか？｣という気持ちが分かる気がしました。
食べ物が乏しい時代(雑草も食い尽くすレベル)に生まれていたら、きっと捕まえて食べるのでは？簡単には捕まえられないでしょうが。
･･･なんてことを車を運転しながらMポンに話したら、最初は引いていたものの｢なんとなく･･･まぁ、分からないでもないかな？｣とひと言。
なんて残酷な！と、眉をひそめる方もいらっしゃるかもしれませんが、偽りの無い、素直な感情です。クドいですが、食べ物が乏しい時代にもし生まれていたらですよ、も・し！
でも仮に自分が野生のイルカで、人間に捕まえられそうになったらと考えると、ゾッとします。
そういう話は置いといて･･･
△ トリミングしたので更に粗くなった画像
私たちが見た群れはだいたい15〜20匹で、遠くにまた別の群れがいるのが確認出来ました。
すごい、たくさんいるー！
近くの通詞島周辺海域に200頭以上のイルカが生息しているそうなので、10グループ以上はこの海域におり、高確率でイルカに会えるそうです♪
写真には撮れませんでしたが、口先の尖ったところが白くなっているのも確認出来ました。
△ いただいたポストカードのイルカでも確認出来ます
ここのイルカはミナミハンドウイルカという種類なのですが、普通、口先が白い個体はいません。
海底のエサを獲っているうちに、擦れてしまった白くなったのだとか。
はぁ〜、なるほど。
野生のイルカたちが泳ぐ姿が何度も見れて、満足、満足♡
帰りに雨柱も見れてラッキーでした。
けれど、場所と時間がズレたら雨に降られてましたよね。
･･･いや、やっぱり1時間ズラして2階建ての船のが良かったか！←しつこい。
アイタタタ
(10時からのツアー船は2台も！しかも観光客がゾロゾロと乗船しているのが見えました･･･)