周南市『本丁蔵部』の3つ目の建物へ! | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。

  

『古地図を片手にまちを歩こう』徳山(周南市)コースを歩いた後、ガッツリ系のランチをいただき、偶然ナチュラさんに出会い、ナチュラさんのお店で聞いた『本庁蔵部』を紹介していただいたRieruです★

場所がよく分からないので、常連客さんに連れて行ってもらうことに。
レンガ造りや白壁のなまこ壁の建物と違う建物がもう一棟。
ちょっとした門に置かれていた“POST”。


この上に郵便物を置くのでしょうか?
“かすがい”みたいなものがあるので、そっと下側から置かなくてはなりません。

そして私の好物の石臼ちゃんを見つけました!


だいたい庭に埋め込まれて使われる石臼ちゃんですが、ここでは門の戸を開け押さえる“重し”として使われていました。
仕事しているんですね、石臼ちゃん。

そして現役のランプキラキラ3


こういうのを見つけてしまうと、夜もまた来たい(外観を見るだけですが汗)気持ちになります。
イメージは暖かい色味の灯りパステル

お庭も素敵でした。


鯉も元気に泳いでいます。

池の鯉をモチーフにされたのでしょうか?


建物の玄関には鯉ライトが出迎えてくれます。

受付?の方に促されて、展示室らしきお部屋に入ると、器がキラキラ3


コースターらしき布はコースターではないようで、5万円くらいする値が付いていました。

・・・5万?

小さい布に5万!

インド更紗やペルシア綿など・・・外国製の高級な古布なので、お高いワケです。

器も5万・・・ハァ。


私のような者が使えないシロモノであります。←よく割るから汗
見て、触って、愛でて、ゆっくり元の位置に戻しましょう。
・・・ということで、海田曲巷(かいだきょっこう)さんの展示会はこちらの建物で催されていたようです。


イテテ



をや?


この竹製の耳かきっぽいのはなんですか?って勝手に持ってもいいんですか?
じつは私の近くに海田曲巷さん本人がいらっしゃいまして、手に取って見てくださいと親切に促してくださいました。
なんてお優しい!
ん?器は勝手に持っていましたけど?

ちょうど海田さんを背にしていましたので、死角を利用して・・・


イテテ


明らかに耳かきではナイ!
茶さじですよ、これは。


作品には名前が書かれており、こちらは『蝉羽(せみのは)』というらしいです。
目についたさじを持たせていただきましたが、これが一番軽くて気に入りました♪

さじにはそれを入れる筒があるのですが、遊び心がイイ!
こちらは“よい旅を”の意の『ボン•ボヤージ』というタイトルが付いていました。


蓋にマロニエの実を使っています。
栃の実のことですね。
この辺はだいたい12万円・・・

12万!

そして『業平•小町』に至っては2本が一本の筒に納められて25万円。


・・・25万!

はいはい、もう庶民は黙んなさいよ。


イテテ


それらを包む布の袋も込みなので、これまた良い布を使用されているんでしょうね〜。
こんな世界があるとは知りませんでした。
もう、どれもこれもツボでしたが、最後にハマったものを。



200年以上燻され続けた(古民家の台所等にあった?)古竹を使用している『汚れっちまった悲しみに』。

汚れっちまった悲しみに!


中也さまのファンなんですかね?!
えっと、これはおいくら万円するんですかね?!

アンタ値段ばっかり・・・
汚れまくってるよ。←知ってる〜ねこ


アイタタタ


(14万円で、全て税別☆他に『銀河鉄道』や『塞翁が馬』などがあります)