宇部市の上宇部に、『松月院』があることを知ったRieruです★
こ、ここですか〜!
10年前のニュースで、当時25歳(東京の寺院に住込みで見習い修行中)だった僧侶が・・・おっと!
別に良くないことを書きたいわけではありません。
宇部市出身の方の中には、西村知美さんや、庵野秀明監督、菅直人さんなどがいらっしゃいます。
そんな宇部市にある松月院(かつては松月庵とも)には、こんな石碑がありました。
刻まれている言葉は・・・
宏 量 雅 懐 如 海
(こうりょうがかいうみのごとし)
こころがひろく脱俗の風格は、あたかも海のようにかぎりない。
ほほう。
説明板には・・・
『浄土宗大本山 東京都芝 増上寺 第79世法主 大僧正 信教上人頌徳碑』
とあります。
道重・・・道重サン!←気安く書かないで☆
道重上人は松月院の第19世(再住して21世)の住職で、この寺の出なんだそうです。
調べてみると、安政3(1856)年に長門国(山口県西部)生まれで増上寺の法主に就任され、『今一休』という異名で呼ばれていたスゴイ方。
有名なエピソードとしては、関東大震災の際、飛行機(空中)から死者回向を行ったのだとか!
そしてお兄さまの玄孫の中には、元モー娘。の道重さゆみさんがいるそうです![あひる](https://emoji.ameba.jp/img/user/iz/izayoi001/6098.gif)
![あひる](https://emoji.ameba.jp/img/user/iz/izayoi001/6098.gif)
し、知らなかった・・・
知らなかったといえば、この銭形風の手水鉢。
良くみると真ん中が『口』になっていて、それを中心に周りを見て行くと、『吾』・『知』・『足』と読めます。
隠れている漢字はなんだろう?
お寺って坐禅組んだ時に『喝!』って肩を叩かれるじゃないですか。
だから『喝』?
全然違いますよ〜・・・喝!(バシッ!)
イテテ
『 吾 唯 知 足 』
吾(われ)唯(ただ)足(た)る(こと)を知る
“私は何事にも満足し、不満の気持ちを抱かない”・・・“自分の身分をわきまえて、むさぼりの心を起こさぬこと”のような意味らしいです。
なるほど。
今回は『古地図を片手にまちを歩こう』のコースになっていたので、特別に上がらせていただけることに。
一つより、安定感がありますね〜☆
お邪魔しますm(_ _)m
キンキラしてます![きらきら](https://emoji.ameba.jp/img/user/ha/happy-yu-yu/21973.gif)
![きらきら](https://emoji.ameba.jp/img/user/ha/happy-yu-yu/21973.gif)
木魚コレクションがズラリ☆反対側にもたくさん置かれていました。
今までで見た最高数は、周防大島にある『竜崎観音堂』で見た8個です。
値段はピンキリみたいですが、小さいサイズで三千円代からあるようです。
上は・・・ちょっとした車が買えそう。
ガイドウォークの参加者たちが、並んで撮影していたので私も。
( 全然シャレでもなんでもなくて、この時“銀杏アレルギー”により、両手首・右手甲・顔半分ほどブツブツや水泡もどきが現れて、まるで別人!←今は、ほぼほぼ治りました
)
![汗](https://emoji.ameba.jp/img/user/yu/yukinko-days/20224.gif)