先日、山口市にある『 山口ふるさと伝承総合センター 』さんに、大内塗りの体験が出来るか電話をしてみたRieruです ★
市内の小学生向けに工芸体験教室もあるみたいですが･･･ひとりでも体験できますか？
イテテ
良かった！
おひとり様からでも大丈夫なようです♪
後日、センターに伺うと･･･
大内人形の顔ハメ看板発見！
いくら私が大内人形のお姫様に似ていると言っても、顔はハメませんよ。
ってか１人じゃ写ようがありませんし
万が一スタッフさんが、お撮りしましょうか？なんて気を利かせて声をかけてくださっても、ペアの看板にひとりで顔をハメるのは･･･
グダグダ書かず、単純に『恥ずかしい 』んでしょ？
ハイ。
イテテ
こんな看板のあるセンター内で、『 大内塗り 』初体験です♪
と言っても人形ではなく、箸の上部分を加工するそうです。
完成品も販売されています。
き、金箔が
予約していた時間を過ぎての到着 ( この日は歩き
) だったので、完成品 ( ＆顔ハメ看板も ) を拝見したのは帰りでした。体験する前にこの箸を見ていたら、少しはマシなものが出来たかもしれません。
･･･と、先に断っておきます。← ハイハイ。
それらしい教室には、１人の男性がいました。
もしや先生？
すみません、遅れてしまって！
｢ いや、僕は終わって帰るところです。｣
イテテ
( 私より前の枠の予約の方だったようです )
その後、女性の先生がやって来られて体験の代金のお釣りを男性に渡していました。
私も慌てて代金を渡そうとしたら･･･
｢ 最後でいいですから。｣
･･･ですよね。
( ちょっと考えたら分かりますよね
)･･･それではよろしくお願いします。
一気に変な汗を流しつつ、２種類の箸を選ぶことに。
黒色の男性用、赤色の女性用の箸があり、自分用に赤い箸だけにしようと思っていたのですが、両親にペア箸をプレゼントしようと思い直し、２膳にしました。
先生がお手本を見せてくださり、Let´s try！
※体格が良いのは “ 筋肉がよく付いているから ” ということにしといてください･･･素敵なネックレスは万歩計 ☆
･･･これが意外に難しい！
漆が粘っこい！← うすめ液でサラッとさせてー
筆が太い！← 細い面相筆にしてー
なんて、心の中で毒を吐きながら制作したら残念な仕上がりに･･･
イテテ
( センス無いな〜゜(´□｀｡)°゜。！)
金箔を扱うのは初めてだったので、良い経験になりました。
他の方々のもズラリ ☆
約３週間後に乾いたら受け取りに来よう♪
もちろん自宅発送もしていただけるみたいですよ。
私が制作中に『 大内塗りに興味があります 』、と先生にお話しをしたら、センター内にあるプロの先生のお部屋へ招いてくださりました。
いかにもベテランの先生！って感じで、実際に使用されている筆も拝見させていただきました。
･･･やっぱり筆先、細いッスね。
イテテ
その面相筆は白毛でしたが、尼さんの毛を使って作られた筆もあるそうです。
漆の色の種類もたくさんありました。
大内人形も拝見させていただきました。
体験する前と後では、人形の召物などの見る目が違いますね。
漆はすぐには乾きませんので、筆を誤ってもすぐに消せるという反面、次への工程へ進むには乾燥を待たなければなりません。
１年単位 ( 隔週･･･月２回 ) で大内人形の教室もあるようですが、１年で終わらない方もいるのだとか。
１年と区切ってはいるものの、人形が完成するまで通ってもOKだそうです。
大内人形のベースを２万円で購入して、その後は無料なんだそうです。
え？
先生それって、ほぼボランティアじゃないですか！
イテテ
( “ 愛 ” です、“ 愛 ”！)
そして人形が完成しても次はお盆、次はカップ、など別の大内塗りの作品を作られる方もいらっしゃるとか。
画像が消えてしまいましたが、別館で生徒さんたちの作品を鑑賞させていただきました。
大内塗りのに螺鈿 ( らでん ) をあしらったお盆は、大変魅力的でしたよ
ああ、いいなぁ〜、通いたいな〜。
土曜日、夜の部ならセンターまで通えるかな〜？
ああ、帰りに湯田温泉に入って、居酒屋さんで山口市のお酒をクイッと飲みたいな〜
山城屋酒造さんの『 鴻城乃誉 ( こうじょうのほまれ )』や『 杉姫 』、新谷酒造さんの『 わかむすめ 』は山口市に蔵元があるそうですよ♪
湯田温泉駅の上りの最終は22:10だし、21:45頃まで飲めますね〜♪
しかし新山口駅の上り、21:49以降は徳山止まり･･･21:17湯田温泉駅発に乗らないと最寄り駅まで帰れません
･･･当初の目的から随分離れてますけど？
アイタタタ
( た、楽しみは多い方が良いじゃないですか
)