ホテルに戻るともう一歩たりとも歩けず。

でもいいの、ベッドの上からでもほら
ダイヤモンドヘッドが見える幸せと
もう走らなくていい幸せに包まれて
冷たいシーツに身体を横たえ しばし微睡んでいると…

と、ナビ!ちゃおハワイに載せてもらえるようにシャレオツに書いてみるも

ダメだ、お腹がグーグー鳴る音で目が覚めた
じい!飯よ、飯!
(ここでのじいは、勿論ホヌさん)

ロボットみたいにしか歩けない私
パークショアの1Fの義経へ。
私もホヌさんも実はちょっとバカにしていた
ハワイに来てまで日本食なんてね

とんねるずの憲さんなんかも紹介してたけど
マスコミに紹介されるお店なんて
お高いだけで、そんなに美味しくもないんでしょ?って。

メニューを見ると、え?そんなに高くないし

お豆腐の細工の細やかさ
切り干し大根なんか田舎のおばあちゃんが作ったような完璧な味付け。

それより、なにより
私達を接客してくれたおばちゃんが神!

いやもうおばちゃんではない お母さんなのだ
お母さんのキャラは、私の拙い文章力ではもう伝えきれない。
あら、あんた達初めて?ここ
ほら銀鱈の味噌焼き、美味しいよ
魚は板さんがここでさばいてるから
みんな美味しいからね

うん美味しい美味しい
お母さん、美味しいよー
はいよ、チキンカツ
魚と肉は半分ずつにするんでしょ
夫婦はみんなシェアするもんよ

ああ美味しい美味しい
お母さん、全部美味しいよー

そう、よかった
アイスあるからね、アイス
もはや私達はお客とお店の人ではない
都会に出て疲れ果て帰った娘と、それを温かいご飯で迎えてくれる田舎の母だ。

お母さん美味しかったよ

うん ありがとねっ、又ね
又おいでね 

又来るよ
日本で仕事に疲れて帰ってきたら
又ご飯作ってね、お母さん!