犬から学んでいる事【肯定力についての考察】 | 数秘 手作りコスメ SDGs 滋賀県守山市 

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私のブログにたびたび登場している、
うちのミニチュアダックスのHIME(ひめ)。

私が彼女から学んでいる事は本当に多いです。

私は彼女の『ご飯係』であり、『お世話係』です。
普通に考えると、私達は飼い主とペットの関係ですが、
生き方、自身の肯定力は私にとっては尊敬に値します。

私は彼女と一緒に暮らしだしてもう12年です。
私は彼女をネコっかわいがりしていますし、彼女の為なら
何でもしてあげたい、そう思っています。

ダックスフントは、色々な毛色などがあり、
とにかく掛けあわされる事も多く、おそらく他の犬種より
遺伝病が多いのではないでしょうか。

HIMEもご多分に漏れず、足、目とこれらは遺伝に
よるものと言われています。

足については、去年の10月にはヘルニアになり、
一時的に後ろ足が全く動かなくなりました。

これ、人間だったらどうでしょうか?
急に歩けなくなったとしたら、きっとショックで
落ち込み、自暴自棄になったりするでしょう。
リハビリすれば、歩けるようになるかもしれない、
そう言われてもすぐに気持ちを切り替える事は
出来ないでしょう。

でも、犬って前足が歩けるならば、後ろ足を
引きずりながらも歩くのですよね。
つまり、全てを受け入れる事が出来るんですよね。
自分に何が起こったとしても、それをそのまま
受け入れる事が出来るのだと知りました。

その時の私は、すぐに事実を受け入れられなくて、
何度号泣した事か。

後ろ足が歩けなくても、HIMEはHIMEのままでした。
抱っこして欲しい時、甘えたい時は遠慮なくするし、
何も変わりませんでした。

人間ならどうでしょうか?
自分の身体を自分で上手く扱えなかったとしたら、
自分は誰かに何かして貰うには値しない、自分は
欠陥品だ、などと思ったりしませんか?

相手をジャッジしません。
というか、そのまま受け入れています。
飼い主の私がどうだとか、見返りがなければ
相手はしないよとか、そんな事は一切ありません。

人間ならどうでしょうか?
人によっては、これをしてくれたから、じゃあ、
私もこうしてあげよう。
見返りを期待して、何かをしていませんか?
相手をそのまま受け入れるという事が出来ているでしょうか。

これ、自分への自戒も込めてブログを書いています。
自分もまだまだ、そういう所があります。
ですからHIMEをみて、気持ちがザワザワしてしまうことも
あります。

犬の場合は、意識してこうしよう、とはしていないのかも
しれませんね。
全てが愛の元にしている事なんだろうな、と思っています。

私自身、自分を変化させようと実践中ですが、
人は今までの環境、状況が心地良いものです。

実際は、本当はそこは心地いいのではないのですけれどね。
今の私にはそれが実感として分かります。

私は弱いので、自分を変化させるにはまだまだ自分軸が
弱いと思っています。
ですから、今までの環境や状況の近くにいると、
そこに戻ってしまう、戻りたくなってしまうんです。

私は自分を変化させたいし、元の環境や状況に戻りたいとは
本心では思っていません。

でも、引きづられてしまうんですよね。
それは、自分と近い存在、例えばパートナー、家族、
仲良しの友達などなど。

もしその人たちが、自分が変わりたいと思っている環境、
状況とは真逆だとしたら?
自分が引きづられるか、元に戻るように説得させられる
可能性があります。

自分が変化しようとしている時、変化しようとする前の
自分へ戻そうという力が同じように自分へ作用してきます。

そうならない為には、一旦その人たちと距離を置く事を
オススメしています。
前回書いた記事は、そういう事なんです。

何となく、今までの方が安定していて、安心なように
感じるかもしれませんが、それは、衰退でしか
ありません。

もちろん、今までの環境や状況が良いのならば、
それはそれで本当は構いません。
自分が納得いくまで、そこでいたら良いんです。

私は、もうそこにいるのは嫌だと心底感じたんです。
だからこその、父親との絶縁、今までの環境や状況に
影響されそうな人や場所に近寄らない、一線を引く、
距離を置く、を徹底しています。

父親とは絶縁していますが、姉から両親の話しは
伝えて貰えます。

何かあれば、気持ちが揺れるしザワザワします。
ですけれど、自分の為に、そして両親の為に
自分は今の所で踏みとどまります。

両親に起こる出来事は、気付いて貰う為に起こっている事です。
そこに気づくか気付けないかは、本人にしか分かりません。
そして、今世の課題が、もしかしたら気づかない、変化しない、
なのかもしれませんし。

だから、そのまま見守るだけなんです。
私は私が幸せである事だけに集中します。

犬の話しに戻します。
私をそのまま受け入れて、認めてくれる。
だからこそ、見返りなしで自分も相手(HIME)に
同じ事が出来るんですよね。

これ、私と娘の関係もそうだと感じています。
娘が高校に入ってしばらくは、私は全然出来ていませんでした。

今は、娘が何をしても信じているし、愛しかないです。

肯定力とは、相手から自分を全て肯定して貰う経験を
通して、育っていくのではないかと私は感じました。
もちろん、自分で自分を肯定する事も大切です。

でも、私のように父親からは肯定して貰っていないと、
自分で自分を肯定する力が育たないんです。

誰かに肯定して貰う、という経験はやっぱり必要だと
思うんです。

そして、その相手が自分にとって大切な存在であると
なおいいと思うんです。

私が思う、肯定力の考察でした。



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