お互いに、相手に対して自分の弱い所や情けない事を
さらけ出す事が出来るのか？
ここに、パートナーシップの鍵もあると私は思います。
女性はまださらけ出し易いですよね。
弱くても、泣いてしまっても許して貰える風潮もあります。
ですが、男性はどうでしょうか？
弱い自分、情けない自分、泣き言を言う自分。
男たるもの、こうあるべき！という何か得体の知れない刷り込みが
ありますよね。
親からだったり、社会だったり、身近な人だったり、
はたまたパートナーだったり。
こうあるべき！というモノから外れるなんてとんでもないし、
自分の中でも、そういう自分を認められない、
という事が多いのではないでしょうか？
他人には絶対見せないであろう、そんな姿を自分だけに
見せて貰える、そう感じるだけで、満たされる私がいます。
いつでも受け入れられる、受け止められる自分でいたい。
私が出来る事はないかもしれない。
だけど、私が出来る事って、ここだけなんだと思うの。
言い方はおかしいかもしれないけれど、誰にだって逃げ道は
必要だと思うんです。
八方塞がり、四面楚歌な状況だけでは、
何も変化は起こせない、起こらない。
ほんのひと時だけでも、素のままの自分でいられる場所、
それが私であって欲しい。
私も私の全身全霊をもって、彼に自分の全てをさらし出しているから。
どんな自分でも自分にOKを出すという事もしているから、
彼には、どんな私であっても知っていて欲しい。
隠し事なんて必要ないし、そのままの私は愛されると知っているから。
だから、私も彼のどんな事でもOKを出したい。
弱いあなたも、情けないあなたも、私はあなたを愛しているから。
どんな世間一般の常識より、社会ではこうだから、ではなく、
そのままのあなたを愛しているから。
さて、あなたはどんな自分をもパートナーにさらけ出す事が
できていますか？