地元大田区は、町工場が有名ですが、飲み屋も結構有名なんです。
大田区ってお金持ち地域と、下町地域が混じっているんですよね。
その中で、ずーとリピートしていたのが
大衆酒場 富士川
初めは素通りしていたものの、とある女性のブログで
こんな店、女性向きじゃない、でも誘われて入ったら...
不味いどころか、美味しいじゃないの!
っと書いてあったので、興味津々と入った店だったのです。
Googleマップ3.9 食べログ3.48 と高評価。
吉田類の酒場放浪記も掲載されています。
昭和45年に創業したので、
実に53年もの間がんばっておったのですね。
この富士川がSNSで幕を閉じるって聞いて、
翌日すっとんでいきました。
SNSで見た11/18閉店の紙がなかったので、
半信半疑で聞いてみたらやはり閉店ですって。
理由はオーナーが年を取ったからだそうです。
ただ、ただ、残念の一言。
早い時間でも1Fは満席、2Fのテーブル席も予約済。
知ってる人は最後に飲もうと予約しているようです。
畳の席でひっそりと飲んできました。
本当にボロボロの店で、昭和の匂いがある店。
変わったのはコロナ前にいらした
良くも悪くもあくの強い外国人女性スタッフがいなく、
柔らかな日本人女性スタッフに変わってたこと。
ちょっとそれがびっくりしたかな。
お刺身5点盛り
あわびが入っててびっくり。最後のサービスか?
私の好きな、マグロのぬた
主人の好きな鳥皮の黒酢煮込み
絶対食べたい、まぐろのお刺身三種
めちゃくちゃここお刺身がいいのよね。
富士川はクジラ肉があるので最後に頼もうと思ったけど
ソールドアウト。
もう残る2日だからこれ以上の仕入れは入れないのかも。
今日は混むだろうと仕事の帰り17時に行ってきたので
アルコールは少な目。
しかし主人との会話も、ただ、ただ、残念の言葉しか出ないのだ。
1つの時代が終わった。
そんな気持ちにさせた店の閉店。
富士川、今までありがとうございました。
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