最近、手の届くラグジュアリー店にハマっています。
5万10万するのはなかなか行けない庶民にとって、
手の届くラグジュアリーといったら1万~3万程度じゃないでしょうか。
そうした価格で楽しめる友達を誘って食べに行ったのが
恵比寿にある「焼肉一七三 向山 」です。
こちら「焼肉一七三」の別邸という位置づけで開店されたそうで
本店はカウンターのみ、しかも東京カレンダーやブルータスに掲載された
今話題の店なのだとか。
恵比寿駅から徒歩3分のアクセス抜群の立地にありました。
9Fなので外からダイレクトに店内が見えませんので、知るぞ知る人のみ、
口コミで広がった店ですね。
店内に入ると足元から天井まで窓があり、景色が最高にイイ!
グループ席は早くから予約が入ってまして、私たちはカウンター席。
2人だもの、いいよね。これがデートだったらウキウキかも。
私たちは女性ですがw
先付けとして、炙り肉寿司です。
サラリとしていて肉本来の美味しさが味わえるのです。
向山サラダは、レタスとキャベツが両方入っていて、
歯ごたえもあって焼肉屋の前菜って感じ!ドレッシングでさっぱりと頂きました。
ナムルは美しい皿に盛られて、計算された茄子・アスパラガス・紅芯大根の彩り。
和風の味付で茄子がとっても美味しかった!
キムチも珍しい食材を使っていて、蓮根・枝豆・長ねぎ・切干大根。
切干大根を使う選択に新鮮な驚きです←自宅でも真似できそう(主婦視点あるある)
和牛ロースの塩たたきは、ローストビーフを上品にした感じかな?
食べると肉肉しさはなくて、肉のサラダのような感覚。
上牛タンから、ザ焼肉開始です!
美しい肉の色。見るからに美味しそう!
ロースターで焼き始める煙はロースターに吸収され、煙たさはありません。
タレは三種類出されました。
真ん中の青唐辛子入りのりんご酢は気を抜くと青唐辛子が口に入りからーい!
なので気を付けて食べます(笑)
焼肉のたれは王道、辛子醤油も変化球で肉の味が楽しめるのです。
焼肉のタレ、食べなれている甘い味なので一番好き!
上牛タン美味し!
分厚い塊焼き(ハラミ)は、もはやステーキです。
お店の方が焼いてくれますが、両面焼いて、
カットをして、トッピング(ネギとガーリックバター)で炙り、頂きます♪
豪快な焼き方なのでショーみたいで楽しいです。
もちろん味も肉本来の美味しさが楽しめるニクイやつ。
ビールが進んで2杯目なり。
厳選赤身2種(トモサンカク・中落カルビ)は、
ツボのタレを付けて焼く方式。
自分の手で炙り焼きできる、違うショー的な楽しさ。
レバニラ!ステーキかと思えば今度はレバニラかよ?って不意打ちされるメニュー構成ですよ。
しかもロースターにスキレットを置き、一気に焼くという荒さ。
レバニラはこうでなくっちゃ!
和牛のすき焼き、ここ何年かこうした食べ方が入ってきましたね。
一枚の大きな肉は美しい新鮮な肉と一目でわかります。
こちらも店の方が焼いてくださります。
ほどよく焼いた肉を卵黄がはいった皿に移してくれて、
卵黄をつけて頂く日本人ならではの味覚!卵黄と肉の組み合わせ最高!
土鍋ご飯はなんと、和牛ヒレ肉!
贅沢に沢山の和牛ヒレ肉が入っていて、うっとり❤
でも意外とアッサリとした味。組み合わせた葱などの相乗効果なのでしょうか。
お腹いっぱいでもペロリと胃袋に収まる不思議さ。
先ほどの卵黄の残りをかけて、変化を付けて食べたり、ここはもうラグジュアリーでも
下町の焼肉屋でも美味しいものは美味しく食べる!は同じ。
しかも、お茶漬けにしても美味しそうですよ!
デザートは選べたので、ほうじ茶のムースのデザート。
本当にほうじ茶の味がして、サッパリした最後の〆。
焼肉屋のデートはざわざわして、デートに向かないと考えてるあなた、
いえいえ、この店は静かで焼肉のスタンダートからゴージャスさまで楽しめる店です。
是非とも、デートに使ってほしいなと思いました。
私も次は主人と!
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