先週末は無料宿泊券をもらったので軽井沢に行ってたのですが、
実は私、あまり軽井沢に魅力を感じてません。
軽井沢プリンスホテルスキー場には行きたいのですが、その他は「別に...」。
なんていっちゃう贅沢ものです^^
今年の気温はずっと暖かいままなので街ではあまり紅葉という感じではなく、
さむーい山頂でやっとこの位。
この分だと綺麗な黄色、赤色っていうのをいっきに通り越して枯れてしまうのでは。
そんな旅中見つけたのが、ランプの宿といわれる高峰温泉ホテルです。
全国のポツンポツンと存在する山奥の宿。
電気は通っているのだろうけど、わざと昔ながらのランプをつけて暗い夜を過ごしていくという趣向を好む人も少なくはないと思います。
ここは電気のランプなのですが、中には本物の火を灯している宿もあります。
電気の灯火でも十分雰囲気ありですけどね
日帰り温泉は大人500円 子供400円
冬期間11月21日~4月20日頃は雪上車乗車料金がプラスされて大人1,500円 子供1,000円
右が源泉、左が加熱した湯。
源泉はぬるいけど、冷たいわけではないので十分交互に入れます。
ごぼごぼ溢れ出る湯が、少し濁った湯がなんとも愛おしい。
源泉の流れている管は、温泉の成分がついている。
どこか違う場所で見たら「きたないなー」なんて思うのだけど、温泉湯が出ているのをみると「うぉ~効きそう」って思う感覚は日本人なら分かるはず。
源泉を飲むために枡が置いてあるのですが、旦那さんが言うには、
男湯には置いてなかったそうです。見忘れでは
日帰り温泉なので外はまだ明るい。ランプの湯の醍醐味が十分味わえないのが残念。
ホテル入り口近くには、お茶のサービス。
風呂上りに冷水ではなく、ぐつぐつ煮込んだそば茶なんです。
温泉にプラスして体の芯から温まるって感じ
自分であけて柄杓でそば茶をすくう。
何気ない動作が、ジーンとくる。日本の情景に感動しちゃう
なに、この落ち着きよう ずーとここに座っていたい。
まるでおばあさんの日向ぼっこの気分ですよ。
奥にある休憩所、カフェも併用されてます。
夏場は登山客が多いので、山小屋雰囲気なんですね。
大きい窓が清清しい。
よ、よ、よく見ると。
手作りされた木製の小屋にリス
餌箱にひまわりの種を入れておいて、寄ってもらうってことかいw
自然の宝庫の高峰温泉。
湯も、景色も、雰囲気も、すてき。今度はゆっくり泊まりにきたいな。