パリはすっかり秋も深まり。
雨の日が続いています。
朝ごはんを食べる7時半は、まだ真っ暗。
緯度が高いので、冬は陽が短い。
暗黒ワールドです。
娘と登校する8時くらいから、やっと明るくなってきます。
ここのところ、
肺がんの診察、B型肝炎ウィルスの診察、そしてワクチン接種と
病院関係が続きました。
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10月3日 がんセンター診察
3ヶ月ごとのCT&血液検査。
血液検査は白血球や血小板が少々低いけど、あとは正常値。
CTも、特に前回と動きがない→何か悪玉が再発してる気配なし。
という結果で、あっさりと診察が終わりました。
ただ、今回はインターンみたいな若いドクターが、代診で。
『今は、免疫チェックポイントが効いているようですね〜。
でも、次に何かありましたら、分子標的薬になりますね。
このお薬も、長く効いてくれる方たくさんいますよ。』
みたいなことを笑顔でおっしゃる。
元気づけるための言葉だったんだろうけど、
ドキンと現実を突きつけられたようで、落ち込みました。
今のこの状態がいつまで続いてくれるんだろう。。
最近は、いつもの左の神経痛などの自覚症状はあまりなく、
ここ2年くらいで一番調子がいいです。
ただ、相変わらずの疲れのアップダウン。忙しい日々が数日続くと、翌日は半日くらいは寝込む、週に数回はお腹がゆるい等は変わらず。
とにかく焦らず無理せず。
娘のお迎えや公園遊びで、結構歩いているし。
疲れたら横になる、低空飛行で毎日生きています。
今週は本当に忙しかったんだけど、金曜日には力尽きて、ガクッと半日以上寝込みました。。
オミクロン対応ブースター接種
夏からホームドクターから、4回目ブースターを勧められてたけど、気が乗らず先延ばしてたら。
今回のがんセンター診察でも、
ドクターに、冬になるし摂取しておくべきです。ちょうど今日からオミクロン対応新型が始まりますよ〜!
ということで、先週日曜日、近所の薬局ですぐに予約も取れ、サクッと接種。
今まで3回、倦怠感以外の副反応なしでしたが、
今回は初めて、夜から寒気と微熱が出て、結構しんどくなって。2日間寝込みました。。。
フランス人大好きなドリプランっていう鎮痛剤(パラセタモール/アセトアミノフェン成分)を飲めば、なんとか動ける程度ですが。
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実は明日から、日本に3年ぶりの里帰りです!
2019年、3年半前の春。
何も知らずに、1ヶ月の里帰りの予定が。
みるみる具合が悪くなり、半年いる羽目に。
1ヶ月半の入院。抗がん剤と放射線の副作用に苦しめられ、髪も抜けちゃって。
日本では何も属していない根無し草の状態。
なんでこんなことになっちゃったんだろうと自問する日々。。。
その思い出がトラウマになって、なんとなく日本に里帰りするのが怖くて。
両親はあまり子供の面倒見たりお料理するタイプじゃないし。。
(彼女が学校や学童行ってる間が私のバカンス〜)
でも、この春の今までにないくらいの体調不良をきっかけに、
思い切って半年前にチケット買った次第です。
今朝マルシェであったご近所さんに、その話をしたら
「3年ぶり!よかったね〜。
今回行って、そのトラウマな思い出を、
新しい思い出に、書き換えてきたらいいんじゃない?」って。
本当にそう思います。
夫はフランスに残るので、娘と2人で長旅。
12時間のフライト、東京駅までの電車、そして実家までの新幹線。。
24時間くらいかかる感じ。。あーキツイ!
無事に実家までたどり着いて、
両親の顔を見たい、そして、私と娘の元気な顔を見せたい。
そして、また無事に夫の待つパリに戻ってきたいです。