いつもながら、大変ご無沙汰しております。
気がつけば2019年5月の病気発覚から4年経ちました。
2020年のイミフィンジ 終了からは、この夏でちょうど3年。。。
4月にあった4ヶ月毎のCTでは、おかげさまで、何も見つかってはいない感じです。
気になるのは、血液検査。ここ半年、白血球と血小板の数値が低い。
6月末の血液検査では(もう1つの持病であるB型肝炎ウィルスキャリアの定期検診のため)
白血球と好中球が、さらに下がってて、ちょっと心配です。
ホームドクターに相談したら、また8月後半に再検査してみましょうと。
夏の里帰り
去年秋、罹患以来3年ぶりに日本里帰りをしましたが、
この7月も、2ヶ月もある娘の夏休みを乗り切るべく、2人で1ヶ月里帰りしました。
夫はフランスでお留守番。
里帰りって。
航空券、新幹線代、交際費、お金がどんどん飛んで行くー。
でもね、こんな病気してると、行ける時に家族に会っておかないとっていう切実な気持ち。
(航空券高いけど、早々と年始に予約したので、そこまで高くなかった。。)
娘は小学校体験入学に、地元の小学校に入れてもらったり(日本の学校は手厚くて素晴らしいです)私も、地元の展覧会に参加させていただいたり、親友にあったり、東京から友達が着てくれたり、いとこたち連れて近場の海へ民宿に1泊したり。
家族の相談に乗ったり(長女は色々忙しい)、土日は子供の相手で目一杯出かけたり、七五三の撮影も。
3歳の時には一切着物を拒否だった着物ですが、7歳の今回はバッチリ着付けもできて成長を感じました。
お寿司に、牛タンにうなぎ、抹茶ソフトクリーム、、美味しいものも、ちょこちょこ食べにいきました。
とにかく、充実していた。
3歳の七五三撮影は、前回のまさかの病気発覚の里帰りの時。
体調が悪化し、頭痛のする中の撮影。
出来上がった写真を見ながら、次の7歳の七五三では、私はこの世にいるのかなと涙ながらだったので、
とにかく無事にここにいることに感謝、本当に感慨深かったです。
頑張りすぎてしまった、風邪をひく
でも、夜、子供が寝てから明日の準備や段取りや調べ物してたら、今度は、寝付けなかったり。。。
あとは、あの暑さ。
最初、実家のある仙台の暑さはまあ、東京に比べたら過ごしやすいかなーって思ってたけど、
梅雨明けたら、本格的に暑くなって、ヘロヘロでした。寝室はクーラーつけると寒いし、消すと暑いし、朝5時から朝日が強いしで、寝不足が続き。。。
帰国前日から喉がうっすら痛くなり、
最終日だけ東京に寄ったけど、会いたい人も沢山いたけど、36℃の猛暑の中、子供連れて回るのは体調が無理で、1家族とだけ夕飯して、14時間のフライトでパリに戻りました。
そしたら、もう翌日から、咳も喉の痛みも増してきて。
快方に向かわず、飲み込むのも大変なくらい激しい喉の痛みと咳。
悪化してきたので、ホームドクターに行くと、久々に、
抗生剤(アモキシシリン)と炎症を和らげるお薬(コルティゾール?)を処方されました。
おととい飲み切ったけど、まだなんだか、午前中は、喉がザラザラ、頭は熱っぽい。
身体が休息を求めていて、いくらでも寝られる感じ。
いつも肌身離さない、レンジで温めるカイロを左の背中に当てると、じわーっと痛い。
肺がダメージを受けてる感じ。
そんなこんなでやはり、無理できない身体です。
B型肝炎ウィルス
戻って着て早々の、b型肝炎ウィルスの定期検診は異常なし。
毎日1錠、ウィルスを抑えるお薬(エンテカビル)を一生継続。。。。
母子感染で生まれつき持ってるこの肝炎ウィルス。肝硬変や肝臓ガンのハイリスクらしい。
保因者の母は、いたって健康で、毎日お酒も普通に飲んでる。
私は抗がん剤始める時に、このお薬を始めなければならず、そして一度数値が上がりかけたので、油断できない。
お酒もこの3年、一切やめた。
フランスでワインやシャンパン飲めないのって、とーっても悲しいけど。
染色体異常があって、色々宇宙人な7歳の娘の為に、1日でも長く元気でいないといけない。
それに、ノンアルコールビールさえあれば、なんとか満足。
家では毎晩、ノンアルコールのハイネケンです。残念ながら、日本よりも種類が売ってないのよね。
(しかも、こちらのレストランやカフェではノンアルコールが浸透してないので、選択肢がジュースやペリエしかないし。。)
さて日常へ
戻って着たパリは、雨&曇りの最高気温18度とか。冷夏でさむーい。
先日病院行くときは、ウィンドブレーカーとセーター着て、自転車に乗りました。
いやはや。暑いと寒いとどっちがいいかと聞かれると、35度よりは20度の方がいいかなとも思うけど。極端。。。
体調はアップダウンだけど、とにかく普通に生活できていることに感謝して、毎日を大切に過ごしていきたいです。
さて今日は、マルシェで買った季節の野菜を使って、ラタトイユを作ろう。