皆様いかがお過ごしでしょうか
世間は爆ぜろバレンタインで真っ盛り
そんな中、私、四月は何事もなかったかのように小説を上げます!w
今回は前後編?に別れております
中途半端に終わってはおりますが、お付き合い頂けるとありがたいです
では、どうぞ!
大阪日本橋、メロンブックスの近くのカフェ&バー、ルルイエ。
紫を主とした制服の、少し変わった店。
昼はカフェ、夜はバー。
連日、常連客が絶えない店である。
店内では、自由な雰囲気が漂い、今日もまた色々と起こるのであった。
「おかえりなさいませご主人様っ!」
店内に景気のいい声が聞き渡る。
二週間ぶりに来た僕は、ある人物と待ち合わせをしていた。
しかし店内は以前始めて来た時くらいに混んでいた。
「席は…空いてますか?」
「はい、空いております!」
店の仕切り役とも言えるメイド、カナヴァさんである。
中学生に間違われる容姿で、よく補導されるとかなんとか。
黒髪のロングヘアーに黒のメガネはそれをより一層引き立てていると思う時もある。
しかしそんな事を口には出せないので胸に押し込む。
「空いてる席にどうぞ!」
忙しそうなカナヴァさんの言うとおり、空いていた真ん中の二人しか使えないテーブルに座った。
そして僕はすぐに注文をした。
「すみません、カフェオレを一つ。」
「はぁい!」
カウンターの近くにいたミダイさんが代わりに返事をする。
濃い茶から先端に向かい、いい具合に明るくなっている茶髪ストレート。
そして生まれながらにしてだろう、整った顔。
本人からナンパされたという事を聞いたので、魅力はあると思う。
ちなみに僕は、そういう感覚はあいにく諸事情により鈍っておるので分かりません。
ご了承ください。
カフェオレが来るまでの間、僕はノートブックのケースを取る。
気ままに絵を書くつもりです。
ノートを広げペンを持ち、今進めている小説のイメージの絵を描く。
不思議と、こういう場所にいると創作意欲が湧いて、尚且ついいアイデアが浮かびやすい。
何でかは分かりませんハイ…。
さぁ絵を書こうと思った時、テーブルに置いてた電話が鳴った。
僕は電話を持ち、少しの間だけ店を出るよう言った。
「auお留守番サービスです。」
《いや違うだろ。》
店を出て、電話に出た相手は、待ち合わせをしていた友人だった。
《なぁ、今どこよ。》
「店についてるけど。」
《悪い、仕事で今神戸なんだよ。今から高速使って飛ばすから待っててくれないか?》
「いいけど…どれくらい?」
《七時過ぎかな。あと席はどう?》
「空いてなーい。」
《よし、死ぬ気で確保しろ。》
「遅れる上に無茶振りとは、やるなぁ。まぁお前がくる頃には幾らか変わってるだろう。」
《そか、分かった。んじゃ今から向かうわ。》
「了解。」
電話を切り、店に戻る。
友人のせいで温もった身体が冷えてしまった。
店に入り、何事もなかったかのように座る。
すると調度、カフェオレが届く。
これを飲みつつ、友人を待ちたいと思う。
友人が来るのにはあまり時間がかからなかった。
だが約束の時間を三十分ほど遅れたことに変わりは無かった。
「ちーっす。」
「おっそーい。」
「悪い悪い、ほら…言ってた土産。」
そう言いつつ友人は、土産のゴマたまごを渡してくる。
「おぉ!ゴマたまごじゃないですか!」
ミダイさんが興味心身に見にくる。
僕はそれを店内にいる皆に分けようと思った。
だが…いざ賞味期限を見ると…三ヶ月前に切れていた。
「どういうことでしょうかねぇ?」
「あははははは。」
この後、このゴマたまごで人一騒動起きますが、それはまた次のお話に致します…。
追記:ゴマたまごの件は実際にあった事です
