完全に自分の備忘録として記すけど、
THE昭和、苦労、忍耐、
そんなキーワードで人生を進めてきた人には、
お役に立つかもしれません。
なぜだか、
嫌なこと、辛かったこと、嫌いなひとのことは、
記憶に残っていたり、よく思い出したりするのだ。
一方、
楽しかったことや嬉しかったこと、
大好きなひとのことは、
記憶には残っているのだろうけど、
ふだんは不意に思い出すことが少ない。
なんでなんだろう?
この疑問は未解決のまま。
たぶん大切にし過ぎて、
どこか奥深くにしまいこみ過ぎているからかな?
こんなことをなんとなく思っていたら、
今朝、ふとあることに気づいた。
これも思い込みだった…と。
気づくきっかけは、
久々にプチトリップをする準備中。
ふと、亡き母を思い出したのだ。
母は、がんが見つかった時、
転移もあったので、先は長くないな…と。
残りの人生楽しんでもらおうと、
毎月1泊で温泉に連れて行っていたのです。
そんな時くらいしか、
母とゆっくり話す機会がなくて…。
で、話を聞いていると、
「あそこに行った時は、アレを食べた。」
「どこそこの◯◯は、すごーく美味しかった。」と。
母は、食べたものと一緒に記憶していて、
なんて食いしん坊なひとなの(笑)と、
冗談半分に話したことを思い出したのです。
そうか!
私は、人生って、
苦労しなきゃいけないって設定してたから、
そういう記憶をより際立たせていただけだったのね。
そうなんです。
私ったら、
人生は楽しちゃいけない、
「努力と根性!!」みたいな、
体育会系かつ、かなり昭和、土の時代を地でいくみたいな…、そんな考えが信念になっていたんだ!
もうね、コレ、不用品。
私の記憶からデリートして…。
新しいデータをインプット。
「人生は楽しい、みんなに愛されてる優しい世界だよ。」
上書き完了。
馴染むまで、バグが発生するかも…だけど。
そんな時は、丁寧に修正していけば良い。
ココロの目と感覚センサーをフル活用してね。
まだまだ
人生のアップデートの実験は続くよ。