こんにちは。
今日のブログは、ハウステンボスは誰が、一体どうやって作ったのか?をお届けします。
これはもう、一人の男の壮大すぎる夢が実現しちゃったというお話。
すごいです。まじで。
神近義邦と聞いて、長崎県の40代以上の人で知らない人はいないと思います。それほど有名な人でした。80年代、90年代は全国的に有名だったと思います。時の人、という感じでしょうか。
カリスマ起業家です。
私はこのブログを立ち上げるにあたり、もっといろいろハウステンボスのことを知りたいと思うようになり、たくさん本を読みました。
その中で、私の本のサブタイトルと同じ題名の本がありました。
「ハウステンボス物語 男たちの挑戦」です。
著者はノンフィクション作家の上之郷利昭さん。
私の本は「千年の街~ハウステンボス物語~」
ネットで検索すると、間違いなく両方ヒットします。
タイトルが似ているので、勝手にライバル視していたので(経歴、内容などおよびもつかない大変有名な方で、ライバルなどど恐れ多いことでした)、今まで読んだことがなかったのですが、今回初めて手にしてみて、イヤー、面白かったのなんの。
引き込まれてしまいました。
途中からは、これはドラマにしたら絶対面白いに違いない!と思いました。読み進めるうちに頭の中では勝手にキャスティングです(笑)。
主役の神近さん役は香川照之さん、そして神近さんの盟友でハウステンボスを設計した日本設計の池田武邦さん役には内野聖陽さんがいいなとか。妄想するのはタダです。
あの伝説のドラマ「半沢直樹」にも引けを取らない作品になると思います。一人で勝手にワクワクしながら読みました。
しかもこれ、すべて実話です。
そして神近さんも本を出しておられます。
その名も「ハウステンボスの挑戦」。
直球、どストレートです。
神近さんらしいです。
こちらの本も上之郷さんの本に違わず面白い。上之郷さんの客観的な視点で書かれたものとは別の面白さがありました。やはり、当事者ならではの秘めた思いや知られざるエピソードなど盛りだくさん。
この二冊をベースにしてドラマを作ってほしい。絶対に面白いと思います。80年代、90年代を知らない世代にも、逆に新鮮に映るんじゃないでしょうか。
ドラマ作る人、このブログ見てくれないかな。
神近さんとハウステンボスのことは、私が本を読んだり、話を聞いたりしたことをご紹介していこうとおもいます。
面白すぎて一回の記事だけじゃ収まりません。
そして、もう一人、ハウステンボスを設計した建築家の池田武邦先生。
実は、拙著「千年の街~ハウステンボス物語~」の巻末に(出版によせて)という推薦分を寄稿してくださった方なのです。ご縁があって、とても可愛がってもらいました。池田先生は私の出版パーティーも主催してくださったり、思い出がたくさんあります。
池田武邦先生とのエピソードもここでご紹介していきたいと思っています。