あなたの周りに
噂話が好きな人や
人の生活を詮索する人は、居ませんか？
もし、自分も何気なくしていたら
気をつけてください。
噂話や、人の詮索が好きな人は
自分の打ち込めるものや、目的を持たない人が殆どです。
意識のレベルが低い状態です。
自分では気付かないうちに
人に恨みを買う場合もあります。
運の良い人とは言えません。
自分の人生を、真剣に生きようとすれば
他人の事等、興味がありません。
先日、お墓参りの後
義母と夫と、ランチに行った際
若い女性の二人組が、そこにいました。
お一人の方は、小さなお子さんを連れていて
話に花を咲かせていました。
声が大きいので、会話が入って来ます
その内容は全て、子供の学校の話でした。
○○ちゃんは、ああで
○○先生は、こんな事を言い
うちの○○は、こんな成果を上げた。
この二人が会う意味は
どこに有るのだろう？
失礼ですが
自分と子供の、カーストを知らしめたい
承認欲求しか見当たらない。
折角、二人で会ったのなら
自分達の話を楽しめば良いのに
それが出来ないのは
今、「自分」が空っぽな状態ではないでしょうか？
それで本当に、辛くないの？
と聞きたくなります。
私はその時
過去の記憶が蘇りました。
子供がまだ小さい頃は
母親同士の付き合いになってしまいますが
殆どが、同じ様な会話内容でした。
そこから、段々噂話に発展し
いつも、ウンザリした気分になりました。
「この人達と、私の世界線は違う…。」
少しもワクワクしない話に
私の幸福感は、下がって行き
関われば関わる程
一人で居るより、孤独になりました。
子供が夏休みを控えた、或る日
「○○ちゃんのお母さん、夏休みがはじまるねぇ
嫌だねぇ。」
いかにも嫌そうな表情で
そんな言葉を、掛けられた事が有ります。
「ああ、そっうなんだ。
私は少し、楽しみなんだけど。」
正直にそう答えると
その人は、蔑んだような目を向け
「へぇ～、変わっているんだね。」
と言われ、傷付いた記憶が有ります。
（今となれば、そんな事に傷つくなと自分に言いたいですが）
正直、過去の関わった人達と
あまりに価値観が離れすぎて
思い出すだけで、今でも
自分の想念が、汚れるような感覚が有ります。
今、私に何かを言う人は居ません
それはきっと
まわりの言葉に、傷付きはしない私を
見抜いているから。
小さなお子さんのお母様
子供や家庭の話ばかりで
人と付き合うのは
退屈ではありませんか？
子育てに忙しくて
自分の時間が持てなくても
今の環境に縛られない
自分の世界を持つ事は、可能です。
今はインターネットの中で
どこにでも繋がれます。
バーチャルでも
好きな服を見たり
好きな場所に行ったり
自分を発信したり
自分である事の特権を
どうか手放さないで下さい。
お子さんが眠った後や、少しの瞬間でも
あなたの好きな世界への
イマジネーションを、広げる作業を怠らないで。
夢見る心を忘れないで下さい。
心の水分が飛んだ、無機質な波動は
お子さんの価値観や、幸福感にも影響します。
人を値踏みしたり、噂話をする人を
心から嫌悪してください。
そうする事で
自分はそうはならないと
志が持てるから。
あなたの優しさや
あなたの夢見る力のバトンを
お子さんへ、手渡してあげてください。
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