「昔つきあってたサークルの彼とサークルの同窓会で会いまし
た。結婚してる人も多かったので（私も彼もしています）
「○○（元カレ）くんの奥さんってどんな感じ？」
って聞いたら
「ピンクハウスが好きなんだよ。つきあっているときもふりふ
りブラウスとかプレゼントしたよ」という答え。
その場は凍りついたように静かになりました。
あとでみんなはこのことで
「女性ももちろんだけど、ピンクハウスちゃんとつきあう○○
くんのセンスを疑うよね」などなど。
奥さんは10年以上前からずっとピンクハウスだそうで、現在
40前。
まぁ、私もかなり驚きました。
彼って・・・・そうだったの？！って。」
☝ ☝ ☝
ネットに、何年も前に掲載された
こんな記事を見かけました。
この記事を読んで
みなさんは、どんな感想を持たれますか？
私は、非常に胸が痛くなりました…。
「ピンクハウスが好きなんだよ。つきあっているときもふりふ
りブラウスとかプレゼントしたよ」
元彼のこのエピソードには、愛があり
ほほえましくさえ感じます。
そんな世界を壊すのは
愛の無い、偏見や、集団意識です。
人が好きな服を着る事を
批判する権利が、誰にあるでしょうか？
そう言う考えは、ファシズムに繋がります。
元彼は
その場の雰囲気を感じ取り
心に傷をつくったのではないかと
かすかな懸念が、生まれます。
ましてや、当人が居なくなった後に
センスを疑うとか、皆で陰口を言うのは
人として、恥ずべき行為です。
つくづく
その女性と結婚しなくて良かったですね！
と言う感想…。
この女性が許せる服は
一体、どんな服なのでしょうか？
ユニクロのデザインの無い、無難な服？
それとも、ハイブランドの
自分を高く見せる服？
どんな服でもいいのですが
自分のセンスが正しいと
何故、言い切れるのでしょう？
そう言う
上からもの申す的な立ち位置は
多数派の意見と、同調する
心強さがあるからです。
つまり、虎の威を借る狐の如く。
唯一無二の存在には
決してなれない人。
いつまで経っても
その他大勢。
そして、ワクワクするような人生も
送れないでしょう。
もっとも、そんなものを
端から望んでさえ居ないかもしれません。
私達の意識は、繋がって居ます
他人を集団の、同調圧力で縛ろうとすると
この世の中は、どんどん荒んでいきます。
ネットの誹謗中傷もしかり
そう言う人は
この世の中の、不幸の一翼を担っているのです。
アパレル業界の衰退にも…。
だから、小動物のような人は
オドオドしながら
好きな服を着ていたりします。
好きな服を着て
人生を楽しもうよ！
周りに許可を貰うような
生き方をして
生きてるって言える？
自分の人生を
下らない輩に、侵食させる事はないのです。
悪意に満ちた
ファッションジャッジは
まったく、そのままお返しします。
つまらない服着ていて
思いっ切り引いた…。
こんな言葉は、心の中で思っていても
決して言えない。
これも、多数派の特権です。
つくづく、つまらない世界だと思います。
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