23日は新宿のプーク人形劇場で「ユビュ王」を見てきました | Tous les jours

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随分前にチケットを買って楽しみにしていた人形劇です。

 

「ユビュ王」 スタッフド・パペット・シアター(オランダ) 主催 ネヴィル・トランター

 

「ユビュ王」はアルフレッド・ジャリの不条理劇。それを人形劇の翻案したそうで、人形使いはネヴィル・トランター一人。頭の部分に手を入れる動かし方で、両手に入れて二人の人物の会話にトランターのセリフ。一人の場合は片手を頭、片手を手の部分に入れて動かしていました。

セリフは英語なので、上部に字幕が出ます。単純なセリフなので、字幕を追わなくてもなんとかなります。

 

 

ネヴィル・トランターは、人形劇界では有名な人だそうです。なんの知識もなく、「ユビュ王」のタイトルに惹かれて見にいったのですが、人形がとても魅力的でした。

 

左から、ユビュおっ母(マダム ユビュと呼ばれていた) とユビュ、ポーランド王

 

 

一人でたくさんの人形を使うので、中央のミニ幕の左右から登場人物が色々と出てくる演出も面白かったです。

他の作品も見てみたい。