前回のブログでジョーン・エイキンの「お城の人々」を読んだと書きました。
「お城の人々」ジョーン・エイキン 三辺律子訳 東京創元社
作者の紹介に、生涯にわたって100冊以上の本を出版したと書いてありましたが、私は初めて聞く名前だったので、ちょっと調べてみました。
Joan Aiken (1924~2004) エイケンと表記されることも多いようです。
イギリス人作家で児童文学のジャンルで著名。おおかみ年代記、アラベルとモルティマシリーズが有名らしく、岩波の子供向けシリーズにたくさん邦訳がありました。その後、大人向け文学、ファンタジー短編集、詩、戯曲なども書いたそうです。
そうすると、この「お城の人々」はファンタジー短編集に分類されるのかもしれません。
英語のホームページがありました。なかなかステキなHPです。