「ムーミン谷の冬」トーベ・ヤンソン | Tous les jours

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読んだ本、感じたことなどを書いています。

最近はムーミンの本をいろいろと読んでいます。

「ムーミン谷の冬」もその一つ。

 

ムーミン達が冬は冬眠するとは知らなかったのですが、いつもの冬眠中にムーミンだけが目を覚ましてしまって、冬を体験するというお話です。ムーミンママは家にやってきた人は誰でも歓迎するのですが、ムーミンも冬に家にやってきた人たちを歓迎し、家にあるものをどんどん分けてあげます。人口の少ないフィンランドの文化の継承なのか、日本の田舎も同じようなものなのか、などと思いながら読みました。