はじけ飛んだ彼の所持品は、
その正体は
大切な螺子だったよう
悪意のない瞳に突き刺さる悪意
嫌悪された部屋の片隅で微笑んでる彼
赤い月が見たいなんて言って、窓を赤く染めるんだ
そんな偽物で?
駆ける足は一本多く
失ったものは首輪と手錠
交渉失敗
彼は放たれた
笑顔で赤い月を求める
地球の裏に行ってもダメなんだよ
君は知らないか(笑)
彼の信じる空想小噺は終わらない
なぁ知ってんだろ?宇宙に出ても無駄なんだよ
今日も真夜中にサイレンが鳴りひびく
君をとらえるために
見ろ、お前が求めてる赤だよ
灰色の厚い雲
お前の大好きな月は見えない
君の貪欲な探究心は
いま世界を滅ぼそうとしてる
破綻したその先
彼は手からこぼれ落ちたものの海の中で
ひたすら泣き喚くだろうね
その手すら、、、
赤く染まっていく
殺伐とした世界
殺戮起動の初段階
さぁ広げようかテーブルクロス
橋を握りしめるのはお前だよ
--------
07/30~