国立新美術館で開催中の「マティス 自由なフォルム」展(~5/27)に行ってきました。
最初の解説に、マティスが「パリの国立美術学校でギュスターヴ・モローに学んだ」とあって、へぇ~と思ったのですが、そう遠くない頃に同じように感心したことがあったような気がしました。
そして最後のコーナー、マティスが関わったというヴァンスのロザリオ礼拝堂に関する展示を見て、はたと気づきました。
《聖ドミニクス》と礼拝堂の壁面の様子、絶対どこかで見てる……
ブログで確認したら、昨年も東京都美術館でマティスの展覧会を見てました。
ブログって便利だ
それに、気づけて良かった。まだ早い。
遠くに映っているのが《聖ドミニクス》(1949年)です。
後半になるにしたがって、切り絵の技法で作られた色鮮やかな作品や、上品でかわいらしい色味の上祭服が何点も展示されていて、楽しい展示でした。
フランスにはまだ行ったことがありませんが、行く機会があれば、この礼拝堂に行ってみたいと思いました。