今、何より怖いものって施設からの電話なんですよね……
面会日前日に、ケアマネさんから「お話ししたいことがあるので面会のときにお時間いただきます」と留守電が入っていて、心が凍りました
二胡を弾くつもりだったのですが、どうしようかな……迷ったものの背負って施設に行きました。
30分ほど早めに着くと、「まずゆっくりしてからお話しましょう」とケアマネさん。
部屋に入ると、コトさんがいびきをかいて寝ていました。
音量に驚いて起きるだろうと、練習してきた「故郷」を弾くと、薄く目が開いてモゴモゴ何か言いました。
それから磯村由紀子さんの「サクラ」と、葉加瀬太郎さんの「エトピリカ」を弾きました。
弾き間違えると笑ったので、ちゃんと聴いていたみたいです。
二胡、持ってきて良かった。
その後、寝ているコトさんの横で、管理者さんとケアマネさんと話し合いをしました。
コトさんは、26日までは何も問題なくご飯を食べていたそうですが、突然飲み込みが悪くなったそうです。
①口を開ける
②飲み込もうとする
③ゴックンと飲み込む
②がうまくできなくなってしまったそうで、飲み込めても、口の中にたくさん食べ物が残っているんだそうです。
今すぐどうにかなってしまうわけではないけど、何が起きてもおかしくないので、改めて書面で家族の意向を確認するとのことで、書類をいただいてきました。
これまでも書いてきたので、そんなに迷うことはないのですが、なんだか差し迫ってきたような気がします。
来週は「浜辺の歌」を弾くからね!