rirakuのブログ

rirakuのブログ

ブログの説明を入力します。

Amebaでブログを始めよう!

立冬が過ぎ、そろそろ冬養生を取り込みながら

この冬は冷えで悩まず過ごしましょう照れ

 

冬は、立冬に始まり…

「小雪」「大雪」「冬至」「小寒」「大寒」

を経て、立春までの3ヶ月をいいます。

 

冬は万物が動きをひそめてエネルギーを蓄える季節。

植物が枯れ、動物は冬眠に入る冬は、陽気が減り活動が鈍る季節です。冬は寒さがつのり、心身に悪影響を与える寒さを「寒邪かんじゃ」といいます。寒邪は心も身体も縮こまらせて動きを鈍らせる傾向があります。血行不良による末端の冷えや痛み、新陳代謝や免疫力の低下も起こりやすく様々な病気が悪化しやすいのが特徴です。

《寒邪による不調》

手足の冷え、腹部の冷えと下痢、腰痛、関節痛、カゼ

 

特に首・腰・足首の冷えに注意し、入浴を工夫して身体を温めましょう。その3つのポイントが温かければ寒さの感じ方もだいぶ違います。

 

冬の寒さは生命エネルギーを蓄えている「腎」に大きな負担をかけます。腎の不調は老化現象にもつながりますので、、、

生もの(刺身など)、冷たいものの摂り過ぎに注意して、根菜類や香辛料を温かいスープや鍋ものなどで取りいれましょう。腎のある腰は、特に冷やさないように注意が必要です。薄手の腹巻や使い捨てカイロなども活用しましょう。

《腎による不調》

耳鳴り、白髪、頻尿、夜間尿、むくみ

 

冬に取り入れたい食材としては、生命力を蓄えた根菜類を調理して頂くことで冬に必要な陽気を得ることができます。程よい塩分と香辛料は滋養強壮と温めに有効です。腎の働きを助ける高麗人参や山芋、黒い食材で元気を補いましょう。

 

*冬に食べたい食材*

羊肉、鶏肉、エビ、玉ねぎ、にら、カボチャ、くるみなど

カラダを温める食材です。特に羊肉はその効果が高いことで知られています。北国北海道でジンギスカンが食べられるのも納得です。羊肉、エビ、ニラは頻尿にも効果的です。

 

黒胡麻、黒キクラゲ、黒豆、海藻類

色の黒い食材は「腎」の働きを助け「血」を増やし血行を良くします。

*海藻類は「鹹(かん)味/しお味」

□軟堅散結(なんけんさんけつ):塊や固いものを柔らかくする

□瀉下(しゃげ):便を下して出す

2つの働きにより、ポリープやしこり、便秘などの薬膳で使われます。

 

きのこ類

生命力や抵抗力がアップすると言われています。

カゼの予防と共に冬から出来る春の花粉症対策にも有効です。

 

柑橘類

みかんや金柑、柚子などの柑橘系にはビタミンCが豊富で、

カゼの予防や咳が出る時におススメです。

 

日頃の冬養生で、いつも辛く感じる冬を楽しみながらお過ごしくださいハート

 

 

ようやく、緊急事態宣言が全国解除になりましたね照れ

 

自粛生活の中で運動不足やお家飲みが続いて、また寒暖差も大きく、最近は「顔や足がむくんだドクロ」という方も少なくありません。その中で足やお腹に冷えを伴う方が大半でしたびっくり

 

漢方では「むくみ」は水滞によっておこると考えられています。

水分代謝に関わる「腎」の機能が低下し、余分な水分を尿として排泄できなくなりむくみが生じます。これは特に下半身にみられるむくみでお腹の冷えが大きな原因です。また、胃腸が弱い人も身体に湿気をためやすく、顔や手足がむくみます。

 

むくみに悩まれている方の過ごし方としては、水の巡りが悪く湿気に弱い体質なので、水を巡らすウリ科や豆類の食材を適度に取り入れ、できるだけ温かい飲食をとるよう心掛けましょう。また、じんわりと汗を掻くくらいの入浴も効果的です◎これから梅雨時期の湿気にも注意もが必要ですアップ

 

*漢方の豆知識*

■胃腸が弱い方は【脾】の養生

「脾」は、感情として思い悩むことが続くと脾に関連するの機能を弱めます。脾は湿気を嫌い、脾の不調は(唇とその周辺に異常)・肌肉(脂肪)あらわれます。脾が弱まると涎よだれが出やすくなります。脾が影響を受ける季節は土用(夏の土用は立秋(今年は8/7)の前の18日間だそうです)。色は色、五臓(脾)に通じる味はで痛みや不快を和らげます(緩和)。

・五行配当表

「土/脾/胃/思/湿/黄/甘/口/唇/肌肉/涎/土用/中央」

■むくみの強い方は【腎】の養生

「腎」は、感情として恐れる(驚く)と腎に関連する膀胱の機能を弱めます。腎は寒さを嫌い、腎の不調は(耳鳴りや難聴)・二陰(前陰〔尿道と外生殖器〕と肛門)・(抜け毛や白髪)・〔骨髄〕(骨折しやすくなる)にあらわれます。腎が弱まるとつばが出やすくなります。腎が影響を受ける季節は。色は、五臓(腎)に通じる味はかん(塩味)で固いものを柔らかくします(軟化)←便秘にも効果あり◎

・五行配当表

「水/腎/恐/寒/黒/鹹/耳(二陰)/髪/骨/唾/冬/北」

 

*おススメの食材*

「脾」を助けるのは黄/甘の食材。「腎」を助けるのは黒/鹹の食材です。

□穀物・豆類

大麦/とうもろこし/小豆/緑豆/黒豆/エンドウ豆など

□動物性

鴨肉

□魚介類

あさり/しじみ/鯉/鮭/昆布/海苔/わかめ/はまぐり/クラゲ

□野菜

きゅうり/セロリ/大根/じゃがいも/冬瓜/モヤシ/ナス/空心菜/白菜/金針菜

※ウリ科の食材はカラダを冷やす特性があるので生姜や紫蘇やネギなどと一緒に召し上がって下さい。

□果物

スイカ/ぶどう/イチゴ/キウイ/パイナップル/梨/さくらんぼ

□香辛料他

生姜

□食薬

南蛮毛/はと麦/ハスの葉

*カラダのどぶ掃除をしてくれるキノコ類や根菜類も◎

 

むくみやすい方は水分がさばけずむくむので水分の摂り過ぎには注意が必要です。

喉が渇いたら、なるべく温かいものを少しずつ飲むよう心がけましょう。朝も冷たい水ではなく白湯や温かい水がいいでしょう。

 

*おススメの運動法*

汗が出るくらいの運動を心がけるといいようです。

ウォーキングでじわじわと汗を掻く程度のものもおススメです。

 

ちなみに、、、

トイレに行く回数は女性で一般的には5~6回、1日の尿量は900ml~1.5ℓ程度と言われています。

 

 

今、むくみの気にならない方でもこれからの梅雨時期に参考にして頂けましたら幸いですラブ

 

利らくでは現在、むくみ対応夏養生メニュー

「杜仲と薏苡仁ヨクイニンのトリートメント」をご提供中ですラブラブ

詳細は利らくホームページ「季節のメニュー【夏】」をご覧ください。

http://www.rirakusalon.com/

 

 

ある年の夏、突如襲ってきた四十肩びっくり

今思うと、その予兆が1週間前からちゃんとあり、発症のカウントダウンに向けてその痛みは強まり、その後、発症しましたガーン

 

《予兆から発症まで》

その頃は忙しい日が続いており身体が疲れているのは自分でも分かっていました。

今思えば予兆となる左肩甲骨付近に鈍痛を感じ始めたのが発症の1週間前。温めたり伸ばしたりセルフケアをしていましたが、数日の間で鈍痛がやがて激痛に変わっていき、徐々に寝ている時も痛みで起こされるようになったので痛み止めを飲み始めました。やっと一段落する頃、疲れのピークも超え、きっと痛みのピークも超えるだろう照れと安易な考えの中、予兆から一週間程経った朝、目覚めと共に違和感がありましたアセアセ左腕がアガラナイドクロという、とんでもない状態に爆弾痛みに加えて腕が上がらなくなってしまいました汗

こんなことは初めてで、どうしちゃったんだろう私のカラダはDASH!と思うも、まだこの時は四十肩を疑うこともなく、ゆっくり過ごそうと痛み止めを飲みながら激痛に耐えながら過ごしていました。

痛み止めがなくなったので夜にドラックストアへ。常用していた痛み止めは販売時間が終了していて買えず、これはマズイと思い当たりを見回したら「あれはてなマーク私これじゃない!?びっくり」という漢方薬を発見目

まさにぴったりの症状で、これにより、私四十肩なんだひらめき電球と気づきましたガーン

痛みのあるところに湿布を貼り、とりあえず、これを飲んでみようと夜飲んで寝たら、数日続いていた激痛は和らいだように感じました。

 

《ここで気付いたことひらめき電球

痛み止めは痛みを止めるだけで改善にはならず、改善すべきコンディションであれば痛み止めでは先に進まないことに気づき、痛み止めから漢方薬へ切り替えました。

 

四十肩と判明し、整骨院や整体などに行こうとも思いましたが、調べてみたら短期間で完治している例が少なく、だったら自分でひらめき電球と思い、まずは自分で出来ることをやってみて、お手上げの時は専門家にお願いしようと思いながら取り組みを始めました。

 

漢方薬を飲み始めて徐々に痛みが和らぎ始め、これからどうしたら痛みが取れ、腕が上がるようになっていくか考えた末、「不調の原因は血行不良と冷え」という根本的な結論に至りました。「温める」「血流を促す」を徹底して続けてみようと、左側の肩甲骨周りや肩回りにオイルマッサージとお灸を毎日続け、ハーブテント(スチームテント)にも一日置きに入った結果、徐々に腕も上がるようになり、痛みも取れて、発症から2週間で完治することができましたクラッカー

その間、幸い仕事には支障なく過ごせたのでこれは本当に幸いでしたラブお客様に気付かれることなく完治できたことが本当に良かったと思っていますニコニコ発症当日、実は1泊で長野へ車旅をしたことは書き伏せておきます笑い泣き

 

そして、肩甲骨周りなので自分ではできないため、家族にお願いをしてオイルマッサージとお灸を据えてもらいました。

マッサージの方法は、市販のマッサージ用オイルで肩甲骨周りや肩回りに塗布し、親指・手・手根など全体を使い左右交互に痛みに応じて強さを加減し我慢しない程度の圧でマッサージをしてもらってください。肩甲骨自体や肩甲骨に沿って、また肩先から二の腕にかけてなど行いました。特に場所は決まっていないので、痛みのあるところを全体的に血流を促すことを目的に行います。

お灸は、マッサージが終わった後、一度オイルを温かいタオル(タオルを水で絞ってレンジで1分程で温まります)でオイルを拭き取り、圧してみて痛みを感じるところ全てに行います。お灸の仕方はお灸の説明書を見ながら火のもとに気を付けて行ってください。煙が嫌な方は煙が出ないお灸もあります。お灸の程度もレベルがあるので始めは熱くない程度のもので試されると良いと思います。

 

私は下記アイテムを愛用しています照れ

 

完治までにかかる期間は人それぞれで、2年も3年もかかる方もいらっしゃいます。お客様で過去に四十肩、五十肩を患われた方がいらして、そんな方法もあるのね~その時に知りたかったとおっしゃる方が数名いらしたので、今回四十肩(五十肩)に悩まれている方の参考になればと思い体験談を書かせて頂きました。あくまでも体験談で、個人差がありますので、誰もがこの方法で効果があるとは言えませんので予めご理解ください。こんな方法もあるんだなひらめき電球くらいの参考にして頂ければ幸いです照れ

ただ、辛い方はまず専門家のところへ行かれるのが通常の選択だと思います。早期回復がカギのようなので私みたいに無鉄砲に自分で、というより専門家に任せた方が確実だと思います汗私が言うのも何ですが、、、。

 

 

 

この記事に関して質問などありましたら、私の答えられる範囲で返答させて頂きます。LINEやメールから承ります。

利らくホームページ「ご予約」より、LINE・メールを確認頂けます。

http://www.rirakusalon.com/