スノーシュー | リラクゼーションサロンanemos

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日常における些細な出来事を勝手気ままに綴ったブログです。


10年に一度の大寒波が日本列島を覆っている、まさにその時に
何故か私は大山にいました。
1ヶ月以上も前から、
「スノーシューに行こうよ!」とお誘いを受け、
「わぁ初めて!うん。行こう行こう😊」
と言うことで、フカフカの雪の上を、滑り止めのついた板を足にはめて、キャッキャウフフと雪と遊べるアクティビティを想像していた私。

積もり方が半端ないです。
そして、私達以外、誰もいません。
当然、足跡など、野生動物以外、あろうはずもありません。

私の腰まであろうかと思うほど背高く積まれた雪に吹き付ける風。粉のように舞い上がる雪粉。
会話することさえ、はばかられる冷たさ。

この、道なき道を進もうと言い出す友人。
頭によぎるのは、「遭難」と、「雪崩」の2文字。

普段はここに、階段があるのです。
でも今は、私の足元、1メートルほど下の方。

お堂の中にも、雪が積もっているように見えるのですが…。

こちらは狛犬さんですよ。
さっきのが駄目なら、このお堂の裏を登ろうと言い出す友人。

音のない世界。

振り返って、自分の足跡の軌跡を撮る。
誰もいない雪道を歩く。
これはこれで、新鮮な体験でもある。
その後、寒さを凌ぎつつ、雪の中で持ってきたランチを食べ、あっという間の下山となりました。

しかしながら初めてのスノーシューは、
スキーやスノボのような楽しさとは違って
割とサバイバル的なアクティビティだと言うことが
私の体験記に刻まれたのでした🤣