「背表紙は歌う」 大崎梢 | 遊んで働くアラフィフ母のブログ

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ブログ始めたころはアラフォーだったのに、、、、アラフィフ突入
本のこと、旅のこと、日常のことなどを綴ります

「とある地方の小さな書店が経営の危機にあるらしい」よくある悲しい噂のひとつだと思っていたが、書店営業仲間の女性がそのことを妙に気にしていて…。個性的な面々に囲まれつつ奮闘する井辻くんは、東に西に今日も大忙し!出版社の新人営業マンの活躍を描いた、本と書店を愛する全ての人に捧げるハートフル・ミステリ。出版社営業・井辻智紀の業務日誌シリーズ第二弾。
背表紙は歌う (創元クライム・クラブ)/大崎 梢
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非大手出版社の営業・ひつじくんシリーズ第二弾です


本屋さん関係のミステリというだけで、良いです!!


5編の短編からなりますが

どの作品も他社出版社営業仲間(先輩)とのおしゃべり

書店員さんとのやりとりなんかが、微笑ましい

そして、今回取次のちょっと嫌なおっちゃん(お兄ちゃん)も出てきます。


設定は本屋とその関係者だから、文句ないし

やっぱりひつじくんのキャラが魅力的

引き気味のような、でも一生懸命だったり、頑固だったり

周りの先輩たちも、言いたいことはいい、サポートする時はきちんとし

その関係の良さや不思議さも、このシリーズの魅力です


で、わいて出てくる謎がもう、、、

デビル取次男のかもす謎、フリーの営業ウーマンの元嫁ぎ先の本屋さんの謎

文学賞の受賞者を事前にもらしちゃった人にまつわる謎

新刊売り込みの作者さんと同級生との謎

全部本屋関係だし


これをひつじくんと仲間たち、そして出来る男・吉野さんが解き明かしていく

人と人との温かさを感じれる、素敵な謎解きです