- 「とある地方の小さな書店が経営の危機にあるらしい」よくある悲しい噂のひとつだと思っていたが、書店営業仲間の女性がそのことを妙に気にしていて…。個性的な面々に囲まれつつ奮闘する井辻くんは、東に西に今日も大忙し!出版社の新人営業マンの活躍を描いた、本と書店を愛する全ての人に捧げるハートフル・ミステリ。出版社営業・井辻智紀の業務日誌シリーズ第二弾。
- 背表紙は歌う (創元クライム・クラブ)/大崎 梢
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
非大手出版社の営業・ひつじくんシリーズ第二弾です
本屋さん関係のミステリというだけで、良いです!!
5編の短編からなりますが
どの作品も他社出版社営業仲間(先輩)とのおしゃべり
書店員さんとのやりとりなんかが、微笑ましい
そして、今回取次のちょっと嫌なおっちゃん(お兄ちゃん)も出てきます。
設定は本屋とその関係者だから、文句ないし
やっぱりひつじくんのキャラが魅力的
引き気味のような、でも一生懸命だったり、頑固だったり
周りの先輩たちも、言いたいことはいい、サポートする時はきちんとし
その関係の良さや不思議さも、このシリーズの魅力です
で、わいて出てくる謎がもう、、、
デビル取次男のかもす謎、フリーの営業ウーマンの元嫁ぎ先の本屋さんの謎
文学賞の受賞者を事前にもらしちゃった人にまつわる謎
新刊売り込みの作者さんと同級生との謎
全部本屋関係だし
これをひつじくんと仲間たち、そして出来る男・吉野さんが解き明かしていく
人と人との温かさを感じれる、素敵な謎解きです