「パレード」 吉田修一 | 遊んで働くアラフィフ母のブログ

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都内の2LDKマンションに暮らは男女四人の若者達。「上辺だけの付き合い?私にはそれくらいが丁度いい」。それぞれが不安や焦燥感を抱えながらも、“本当の自分”を装うことで優しく怠惰に続く共同生活。そこに男娼をするサトルが加わり、徐々に小さな波紋が広がり始め…。発売直後から各紙誌の絶賛を浴びた、第15回山本周五郎賞受賞作。



う~~ん、大どんでん返しなのかもしれないけれど

少しずつ波が押し寄せてきているのを感じながら

でも、平穏に過ぎているようにごまかされて

そして、最後、知らぬ間に大波がかぶっていた  みたいな


そんな印象の作品でした


なんか、こういう衝撃は初めてだなあ


お話はすごく平凡に、奇妙な同居物語

2人ずつの男女の同居人、そして居候

一人ひとりの語り口でお話は進んでいく


波風立たず、その場を嫌な雰囲気にしないよう

一緒に暮らしていく


チャットのような生活  と書かれていたが

必要な時だけリビングに出て、それ以外は引っ込む

でも、部屋でも同性の同居人がいる

う~んどうなんだろう、普通耐えられるのかなぁ??

大人が2LDKで5人で生活するのって


そこから生じているというわけでないだろうし

元々あったものが、微妙に歪んでいったようだし

ただ、この描き方が上手い!!


ミステリにある「あ~やられた」ていう大どんでん返しとは違って

「え~~そこ行くんだ」っていう暗闇のジェットコースターみたいな衝撃を受けました。


すごく嫌な終わり方なんだけど

思ったほど、後味は悪くなかった

しかし、この後、この人たちはどうなるんだろう。。。。。。


吉田修一 やるな、、、って感じでした