「毒草師 QED Another story」 高田崇史 | 遊んで働くアラフィフ母のブログ

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「一つ目の鬼を見た」と言い残して、名家・鬼田山家の人々は施錠された離れから次々と失踪した。さらに長男・柊也が毒殺されて捜査は混乱する。そこへ古今東西の薬と毒に精通する“毒草師”と名乗る御名形が現れ、『伊勢物語』になぞらえて一族の忌まわしき秘密と真相を暴く。QEDシリーズ一の曲者、御名形史紋の推理が冴える。



QEDのスピンオフもの?


たたるくんの蘊蓄に代わって、御名方が語ってくれます

といっても彼は、無口。。。。。。

そして、何だか様相が異様な感じ

高田さん、人物像をリアルに描いてくれるので、イメージがわき過ぎます。


今回は毒草師として東京に引っ越してきた様子。

そして、お隣のちょっと軽めのでも、少しだけ頭の働く

 どうみてもいじられキャラの西田くんとコンビ?を組んで活躍。

西田くんが、またいい味だしているので、これまた対比で引き立つ。

 ちょっとラスト、哀れ過ぎましたが


お話としては、とある名家の殺人事件に巻き込まれていくのですが

これが、古き良き時代の推理小説のたたずまいで

非常に私好みです。

しかも、最初から「密室はありえない」と断言されつつも

 一応密室ものですから。


蘊蓄度合いが、本家QEDよりはミステリに押されています

でも、伊勢物語もギリシャ神話も、そして毒草(薬草)の蘊蓄もたっぷりです


これもシリーズ化されるようですが、相変わらず素敵な登場人物たちと

ちょっとQEDとは違った雰囲気で

こちらはこちらで、非常にはまりそうです