「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」 万城目学 | 遊んで働くアラフィフ母のブログ

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元気な小学一年生・かのこちゃんと優雅な猫・マドレーヌ夫人。その毎日は、思いがけない出来事の連続で、不思議や驚きに充ち満ちている。書き下ろし長編小説


旅の途中であります。

機上で読んだこの本。

あらすじを読み、女の子と猫のほのぼの生活なら、

 あまり好みでないなぁ、、、と期待せず読み始めました。


しかし、さすが私の大好きな万城目さん!! 一気読み。


今回は鹿も出ないし、子鬼もでないし、城の下に秘密もない。

 (かのこちゃんのお父さんは鹿と話せるそうです、、、おっ?)

猫のマドレーヌは犬の玄三郎と夫婦ですが、二匹ともかのこちゃんとは話せない。

でも、交流はできるし、ここまでは、ほのぼの物語りです。

そこから、やっぱり、マドレーヌ婦人は何故だか人間のおばさんに変身して

 老いた玄三郎のために、かのこちゃんにドッグフードをやわらかくして、

 と四苦八苦の末に頼むのです。

あれ? やっぱり不思議の入る万城目ワールド?


でも、猫サロンでのメス猫の交流、

 かのこちゃんとすずちゃんの子どもらしい、少しユニークな交流と友情とわかれ

 玄三郎の死

など、情景豊かに、動きのあるところはスピード感溢れて描かれていて

この世界に入り込んで楽しめました。


最後はマドレーヌがどんな選択をしたのか?

この場面のかのこちゃんとのやりとりも素敵です。


日常の中の万城目ワールドも良かったのです。

でも、また、ちょっとぶっ飛びワールドも読みたいな。


あ~~ネットが遅い、、、