恋の始まり、別れの兆し、そして途中下車……関西のローカル線を舞台に繰り広げられる、片道わずか15分の胸キュン物語。大ベストセ ラー『図書館戦争』シリーズの著者による傑作の連作集
連作短編集です。
関西圏の私にはおなじみの阪急電車
というか、違う路線ですが長く通学・通勤電車でもあります。
いくつかの阪急電車のそれぞれの駅や車内でのお話を
つなげていく仕立て
有川さんお得意のほんわか恋話もあり
これが、高校生や大学生、社会人におばさま、おばあちゃまと
なんだか不思議な縁でつないでいってくれます。
一番好きなエピソードは、
車内で席に座ろうとしたOLさんの前にさっと荷物で関とりするおばちゃん
そして隣に座って腹を立てる大学生
むかつきますよねぇ、、、こういうおばちゃん
このお話がいくつかの短編でつながり、
最後は小気味よいおばあちゃまと大学生カップルがおばちゃん軍団をギャフンと言わせるのですが
このエピソードの交わり方が素敵なのです。
そんなに上手くいくわけはない、、と思いつつ、つむぎ方が本当にいい。
あ~~説明しきれないのがハガユイのですが。。。
一つ一つの短編だけでは味わえない、ちょっといい気分が
この連作で味わえます。
地元ものは、風景が浮かんできて、いいものです、はい。
