青春はやさしいだけじゃない。そして痛いだけでもない。米澤穂信が描く、爽やかでちょっぴりホロ苦い青春ミステリ! 待望の文化祭が始まった。何事にも積極的に関わらず〈省エネ〉をモットーとする折木奉太郎は呑気に参加する予定だったが、彼が所属するまで古典部で大問題が発生。手違いで文集を作りすぎたのだ。部員が頭を抱えるそのとき、学内では奇妙な連続盗難事件が起きていた。十文字と名乗る犯人が盗んだものは、碁石、タロットカード、水鉄砲―。この事件を解決して古典部の知名度を上げよう!目指すは文集の完売だ!!千載一遇のチャンスを前に盛り上がる仲間たちに後押しされて、奉太郎は「十文字」事件の謎に挑むはめに!
大好きな古典シリーズ3作目です。
今回は文化祭(よく考えれば、1作目から短い期間で3作描かれてたんですね)
ホータローが“省エネ”といいつつ、すっかり動く人に変容しつつあり
そして千反田さんは、相変わらずマイペースで、
ふくちゃんは、目立ちたがりと自称しつつ、俯瞰で見てたりして
伊原さんは、今回も一生懸命で
いいですよね、この4人。
あぁ素晴らしかな、高校時代
でも、個人的には思春期には戻りたくはありませんが、
今回は4人、それぞれの語り口で場面展開がされていったので
若干、コマ送りのような印象もあったのですが
それぞれの視線で流れを読むと、面白い。
小さな謎がつながっていく「十文字」事件ですが、文化祭という
期間限定のイベントの中で、めまぐるしく動いていって
非常に動きを感じられる作品でした。
謎解きも、「そうなるのね、ふふ」って感じで最後進んでいってくれましたし。
ただ、もう少しホータローのお姉ちゃんが活躍して欲しかったなぁ
それから、あまり題名重要でなかった、、、すごい調べたのに。
