天才が同時代、同空間に存在する時、周りの人間に何をもたらすのか?野球選手になるべく運命づけられたある天才の物語。
山田王求はプロ野球仙醍キングスの熱烈ファンの両親のもとで、生まれた時から野球選手になるべく育てられ、とてつもない才能と力が備わった凄い選手になった。王求の生まれる瞬間から、幼児期、少年期、青年期のそれぞれのストーリーが、王求の周囲の者によって語られる。わくわくしつつ、ちょっぴり痛い、とっておきの物語。『本とも』好評連載に大幅加筆を加えた、今最も注目される作家の最新作!!
噂どおり、あれあれ?と読み進め。
これで終わり?という感じでした。
まず語り口が、時代物を語るナレーターのような印象を受け
しかもこれが誰なのか最初さっぱりわからない。
そして、成長していく主人公・王求
よくわからない信念を持つ両親
誰だかよくわからない、かといって狂言回しなのかもわからない謎の3人の女
紙芝居のような進み方のような印象も受けました。
面白くなかったかといえば、面白かったのですが
本当に予想外の進み方と終わり方。
せつなすぎる内容のような、すべてを全うした内容な気もするし。
不思議すぎる読後感でした。
好みで言えば、やっぱり他に譲っちゃうかな?
