サーフボードのモデルを作り上げるのは
時間と労力が必要です。

1回で完璧なボードなんて出来やしません。

何度も何度もテスト改良を繰り返し
本当に根気のいる作業です。

僕がプロディースしているSun Surfbordsも
今年新しいモデルとリニューアルしたモデルを出しましたが、
モデル化するしないの最終決定しているのは僕ではないんですよね~。

最終決定をしているのは多くの一般ユーザーの方々なんです。

1つのサーフボードブランドとしてやっているわけですから
僕も調子が良くて一般ユーザーも調子が良くなくては意味が無いと考えています。
当たり前の話しですがね…笑

プロサーファーというのはそれなりのサーフィン技術がありますから、
どんなタイプのサーフボードもそれなりに乗りこなせてしまいます。
「プロだから乗れんだよ!」
よく言われてきました…笑

でも初中級レベルのサーファーはそうはいきませんよね。
テイクオフやターンの良し悪しなどのボードの性能部分と言うか、
そう言うものが面白い程にはっきりと現れてきます。

僕が最初に乗っていろいろな事を感じ取り工場にフィードバック。
親父であり神の領域である小野功とミーティングを重ね
一般ユーザーレベルに味付けしたボードを多くの皆さんにテストしてもらう。

その繰り返しで1つのモデルを完成させていくのです。





テストしてくれている皆さんが
ボードの性能によってこちらの思い描いていたライディングを披露してくれると
やはり嬉しいですよね。

もちろんそういう風に動く為のボードを作り上げているわけですから
想定内と言えば想定内ですが、嬉しいものは嬉しいです…笑

そしてなによりも海から上がって来たユーザーの笑顔が最高なんです。


一般ユーザーが合格サインを出した今年のモデル
「garden」と「Mr, John Small」

是非1度試してみて下さい!