記 | RIPstick

世の人々
人間の集まりによる体温
生きるための決まりごと
それらに貢献しているといった顔で
その実邪魔しかしていない人間が
冗談を言おうが悟った振りをしようが
特に何も変わらないという。
人が人と寄り添う
ただそれだけが生きる手段であり
それだけに苦しくもある。

わずかでも
未だ命に未練があるか。

人と人の距離は近い。
近くなければ生きられないのだから当然だが
その距離ゆえに
好むと好まざるとに係らず
例えばにおいを感じたり肘が触れたりすることがある。
それが不快だったとして
未練があるならば聞き分けなければならない。
あるいはそれを幸福と感じる日が来るかもしれない。