記 | RIPstick

痛みに高揚する。

痛い。


幸せの次には必ず孤独があることを発見した誰かが

それを逆手に取った。

彼は世界中の不幸を背負うことで神を見る。

痛みを感じていた。

反発する曲線の法則を利用して

考えられる限界の高さから飛んだ。

空。彼は確かに神を見た。

そして彼はその法則により

地面深くに叩き込まれた。

全て承知の上だった。

痛みこそ我なり。

彼は笑った。