本日はトラストライン(信用枠)設定時にある「リップルの使用を許可(英:Allow rippling)」のチェックを入れるとどうなるか解説します。
専門用語についてはゲートウェイ、IOU、トラストライン(1)もご覧ください。
リップルウォレットのアドバンスの与信管理からトラストラインの追加・変更ができますが、下画像のように「リップルの使用を許可(英:Allow rippling)」というチェックがあります。
これにチェックを入れた場合と入れなかった場合は次のような違いがあります。
この例では前回までと異なり、GWさんが別の2つのアカウントをトラストしたとき、「リップルの使用を許可(英:Allow rippling)」のチェックを入れた場合とそうでない場合の違いについて比べてみたいと思います。
許可した場合、このアカウントは勝手にGWさんのIOU(借用証書)をほかのアカウントに発行できるようになります(IOUを受ける側もGWさんをトラストしている必要があります)。
このため、通常の使用の場合はチェックを入れないほうが無難です。
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