信頼の壁
信頼 confidence ということは,どういうことでしょう?
言葉では簡単なようで実質は難しいものです。
何を持って信頼とするか?
う~む 哲学・倫理的要素を多分に孕んでいます。
他者によるのか,自分の内面的問題なのか,関係性においてなのか…??
少なくとも,何かと何かの少なくとも二者(必ずしも人間どうしとは限らない)以上の存在なくして成り立ちはしないのですが,信頼は関係の一つの形態と切り取ってしまうにはあまりにも言葉に込められていた思い深さとの間の距離感・落差を感じずにはいられない。
・親子の信頼
・兄弟/姉妹どうしの信頼
・友人との信頼
・先輩,後輩との信頼
・社内での信頼
・クライアントとの信頼
・教師と学生の信頼
・利害関係者(ステークホルダー)の信頼
・企業に対する信頼
・国や公的な組織への信頼
・法への信頼
・ペットに対する信頼
・PCへの信頼
・ネットワークの信頼
・パチンコ台に対する信頼
・次の指し手の信頼
・ミサイル命中率の信頼
もはや漠然としていたり,何にでも使えるような言葉に成り下がって安っぽくなっているようでもあります。
「~性」,「~感」,「~関係」…とするべき使い方もあり。
信用と言ってもいい/またはそっちの方が信頼より上手くマッチするようなとき
そのどちらが相手に対して消極的なのだろうかと,思わず考えてしまう…。
トヨタの大規模なリコール問題に発展した品質管理
トヨタ社長 「対応は米国で順次進めており、日を追うごとに信頼が戻ると思っている」
同社副社長 「リコールに踏み切らなければ、信頼回復は遅れダメージも大きくなった」
とおっしゃる。
この場合,信頼の言葉に,相手のしたことを全面的に受け入れる,あらゆる事実(仮に裏切られたとしても)を受け入れる (あるいはそうしてもらえる)という積極さは当然なく,用心が適わなかったことを悔いる懸念があったりする。
消費者に対してメーカーは作ったものに対する品質で持って応え,間違いがあれば即応する姿勢。
またはそのサービス過不足の,付随していた瑕疵の,誤って犯したミスの 謝罪と訂正/修正→取り返しがつかないときは一定の法で裁かれなければならない をもってするバーター関係,つまり責任の取り方です。
つまり,一度損ねた信頼を取り戻すのが如何に大変かを知っているものほど,その言葉の持つ意味を知っている。
顧客満足は組織の社会的責任と裏打ちの関係にあって,切り離せないものですが,その緊張感が次の良いものを作り出す要素にもなっていることを。
ただし,最近,組織の末端では顧客満足というのを履き違えていて,消費者にこそばゆい言葉や事実を隠して良い面しか伝えないとか,クレームを一様に単なるクレームとして処理するとかただのアンケート集計になっている(しかも誰かの恣意的操作が入っているかもしれない)ことは大いにあるわけです。
ただし,そういったことに早目に気付けばよいのですし,復活のチャンスも巡って来る。
TVも,雑誌も,インターネットも,噂も 責任を取ってくれることはないので(そういった意味で信頼してはいけない),安易な情報に流されない/流されたくないと思う今日この頃です。
全然,受験生に関係なくてスミマセンm(__)m
今日正規合格が出た Iさん たち!
ごめんね 君たちの報告が今日は一番うれしかったです…教務からのチョコレートよりも(笑)。
(リポコン・ほその)
補欠合格を待つ身
昨日,一次試験の繰上げを待っている学生から不安な気持ちを伝えてくるメールあり。
昨年度,同様に繰上げで合格し入学した学生に相談し,その時期の様子のついてアドバイスをもらいました。
『だいぶ遅れちゃってほんとすみません!
(中略)
補欠については,去年は補欠候補として学校が定めてる人数枠に入れば,そういった内容の通知が届いたみたいです。
でも,僕の場合は何も届きませんでしたが,補欠合格をいただけました。
去年は回りが良かったということもありますが,だいたい今の一年生は,推薦:正規:補欠が②:①:⑦くらいです。
今の一年生はほとんどが補欠合格で,その中でもギリギリで回ってきた人が多かった様です。
なので,合格をいただける望みは低くありません。
補欠を待つのはホント不安で仕方ないけど,自分のやってきたことに誇りを持って信じるしかないですよ!
後輩の合格を願ってます!!』
ありがとう!!Sくん。
きっとあなたのメールをよりどころにして少し安心できるのではないかと思います。
試験中で忙しいにもかかわらず,ほんとうにありがとう!!
繰り上げ合格
二月もあっという間に10日
今日は,大阪医科大学・前期の一般入試です。
http://www.osaka-med.ac.jp/nyushi/info/first.html
http://www.osaka-med.ac.jp/nyushi/public/gokaku/igakubu/goukaku-keizi-igakubu_top.html
一般試験一次発表は,東京慈恵会医科大学(15時),東京医科大学(16時)です。
慈恵医大:http://www.jikei.ac.jp/goukaku/index.html
東京医大:http://www.tokyo-med.ac.jp/exam/entrance/guidance.html
両大学とも都内では人気の高い大学ですから注目です。
でもなぜかこんなにネットが普及した今の時代なのに,東京医大は現地発表,および通知郵送のみです。
ウチの事務所からは遠くないので行って見て来ますが…,若干謎です≒不便です (二次試験は別にその後の試験が控えていないので,構わない気がしますが,一次はそのあとの二次を控えているまさに時間が勝負,でも受験校の合否は気に掛かる…この時期の受験生・ご両親のニーズに十分応えられている大学なのでしょうか??)。
二次試験の発表は,北里大学医学部,埼玉医科大学・前期,近畿大学・前期です。
北里大医:http://www.kitasato-u.ac.jp/nyuusi/gaiyou/senbatu/youkou-m.html
埼玉医大:http://www.saitama-med.ac.jp/
近大医:http://www.kindai.ac.jp/news_event/2010/02/22-9.html
近大医は東海大医と並び,面接を実施していないので,一次一発(合否確定)の珍しい大学です。
ほそののひとりごと
この時期,合否の発表とともに気になるのが,繰上げ合格の連絡待ち。
多くの受験生は複数の大学を併願して受験します。
二次試験での合格者は一般に定員数分のみ出している大学も多く,受験者各人の第一志望とする大学から合格がでれば手続きを進めるのでしょうが,そうでない場合は入学金など一部を納めたり,まったく納めなかったりで本命の合否を待ちます(額が額なので安易な選択は出来ないものです)。
全く納めないなどの入学辞退者が確定し次第,順次定員の不足数分の繰上げ合格を発表するのが,私立医大の受験の慣習になっていますし,杏林大医のようにこの補欠者に順位をつけて合格発表する大学もあります…これが受験層の凡そ上位から順にどこかの医大に入学できる業界全体の仕組みになっています(といっても,本人の目的以外の大学で合格がでても最終的には入学せず,もう一年がんばって第一志望校に入学していく学生さんもたくさんいますが)。
東邦大学医学部,川崎医科大学医学部の手続き締め切りが昨日2/9(火)にありました。
したがって,今日あたりから繰上げ合格が動き出すと思います。
繰り上げでも,合格がでればうれしいものです。
受験生の人生が変わってしまうことさえあるのです。
上の二大学も今日だけで全ての繰上げが決まるとは言えません,他大学の手続き動向に連動しますので三月下旬まで動く可能性があります。
該当者は変な噂に惑わされないように!!
ただし,まだ受験チャンスが残っている学生は,そちらにベストを尽くしてください。
『人事を尽くして天命を待つ』
『天は自ら助ける者を佑く』
ですからね。