みなさん、こんにちは。
先週のNative Beginner's Class(中学生クラス)でのこと。
中学生クラスとは言っても、クラスの全生徒が飛び級をした生徒ばかりなのでみんな小学生です。
リップリーズでは英検対策も兼ねて、フラッシュカードなどを使い語彙力の強化も行っています。
とは言っても、語彙対策に費やす時間は毎レッスン10分程度。
でも、この10分程度の練習が後々のリーディングやリスニングに効果を表します。
先週は新たに10個程の単語を学びました。
そして、その後宿題のリーディングを一緒に精読していきます。
読んでいくと、今習った単語が次から次へと出てくる、出てくる。
生徒達が思わず、
「え、これわざと?それとも偶然??」
と聞いてきます。
いや、偶然です。
というよりも、あまりにも頻繁に使われる単語なので偶然だけど、偶然じゃない。
Sight wordsってみなさんご存じですか?
Sight words(視覚の単語)とは、すなわち「目にしただけで理解できなくてはいけない重要単語」の事です。
アメリカの小学校ではこのSight wordsをきちんと習得できるように指導されます。
なぜかって?
先程も言った通り、あまりにも頻繁に出てくる単語なので知らないとリーディングをする上で支障があるからなんです。
リップリーズではアメリカの小学生を対象にしたテキストのみを使用しています。
ネイティブの子供を対象にしたテキストを使用することで、レッスンで学んだ語彙が実際のテキストではどう使われてるのかを知ることができ、本物の英語力につながるんです。