ロシアの伝統的な工芸、ラッカー細密画 Лаковая миниатюра(ラーカヴァヤ・ミニアチューラ )。
何層にもニスを重ねて塗られたつややかな表面、カラフルな色彩を使った細かい絵柄…
その昔、教会のイコン(聖画)を保存させるために発達した技法です。
ホールイ塗り 円型シュカトゥールカ(箱) <春~火の鳥~> ニカラエヴァ作 【販売ページ】
この美しい円形の箱はホールイ Холуйという町に伝わる技法で描かれています。
箱いっぱいに、ロシアでは不老不死の鳥として縁起物の火の鳥3羽が舞っています。
真っ赤に燃える火の鳥をじっと見ていると、体の中からパワーが湧いてくるようです。
箱を開けてみました。
中は赤! 写真では見えませんが蓋の後ろも赤です。
はっとするような美しさですね。
ホールイ塗り 円型シュカトゥールカ(箱) <春~火の鳥~> ニカラエヴァ作 【販売ページ】
直径11cm(台座部分は直径13cm)の円型の箱には、バラを中心とした花のブーケが
ムスチョーラ Мстёраという町で発達した技法で、描かれています。
何を入れようか迷ってしまいそうな美しい箱…
箱の内側は赤です。
一見、木のベースに塗り物をしているように見えますが、伝統的なラッカー塗りのシュカトゥールカは
紙を何重にもニカワで重ね、プレスするパピエ=マッシュという技法を使って、ベースを作っています。
だから、軽いんですね。
土台に下地塗料を塗ってから絵を描き、その上にクリアラッカーを何重にも塗っていきます。そのため、陶器のようなつややかな質感になります。
宝石のようにキラキラと輝く美しい箱です。

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