以前に紹介したロシアの七宝焼き、
フィニフティでできた、マトリョーシカです。
その工房がある、
Ростов Великий(ロストフ・ヴェリーキー)
を訪ねました。
ロストフ・ヴェリーキーへはモスクワ・ヤロスラーヴリ駅から何本か列車がでています。
さて、ロストフ・ヴェリーキー駅からマルシュルートカ(ミニバス)に乗って、15分ほど。
バス停を降りると標識が見えました。
直進100m。もうすぐかな。
木の陰に建物が見えてきました。
ここです。ここです。
«Ростовская Финифть》ロストフスカヤ・フィニフティ
入口から入ってみます!!
そこは直売ショップになっていました。
「いらっしゃい!」元職工さんと店員さんが笑顔で迎えてくれました。
「博物館と工房の見学がしたいです」と告げると、
一人の女性が案内してくれました。
館内に入って、ドアをあけると…
とてもきれいな博物館がありました。
たくさんのフィニフティコレクションが並んでいます。
もともとは聖者のイコンを描くための技法でした。
昔の工房の様子を描いたもの。
外枠の彫銀も芸術品です。
著名人の肖像がもフィニフティに。
左はレーニンですね~
昔の工房を再現したコーナーもあります。
一つ一つ手作業なのは今も変わっていません。
フィニフティを焼いた窯です。
どんな女性が持っていたのでしょう。
スカイブルーのフィニフティ。
黄色にかわいい小花がかわいらしいです。
さぁ、次は工房に向かいます。【つづく】